【ACCESS VBA】今月の売上データをメールに添付するとき

記事
IT・テクノロジー


今月の売上、商品単価等、毎日、本部にメールに送信するときがあると思います。
その時に、イチイチ、コピペするのは面倒ですよね。
ACCESSからボタン一発で保存します。

YoTubeでも解説しています。是非ご覧ください。







今月の売上データをメールに添付するとき

こんにちは。伊川です。
前回は、ACCESSのデータをCSVファイルに変換するときの注意点を、紹介しました。
その時に、思いつたACCESSから、Excelを自動で作成する方法を紹介します。
色々、やっています。
しかし、結局文字化けで、使えませんでした。
でも、今時、メールで売上を送信するというとはないかもしれません。
しかし、毎日、特定のフォルダに、昨日までの売上をExcelで保存することがあるかもしません。
そんな時に、このコードが役に立つと思います。
再利用ではありませんが、前々回のラーメン屋のオヤジのACCESSを利用します。
実は、ラーメン屋のオヤジは、雇われ店長という設定にします。


このブログはこんな人にお勧め

毎日毎日、今月の売上をExcelにコピペしている人。
ACCESSとExcelの連携を利用したい人
なんでも、ボタン一発で完結したい人

このブログを、読み終わるころには・・・・

ボタン一発で完結は、素晴らしいと思うことでしょう。
人の手を介在すると、ヒューマンエラーが、発生する可能性が高くなります。
つまらないミスで、あなたの評価を、落とすことはないのです。


ボタン一発でExcel保存

以前、Excelで、一発出力をする動画を解説しました。
しかし、今回は、自動保存までしてくれます。
いくら、一発出力でも、保存するのが、面倒になってきます。
なんでも、自動は、よくないのですが、ここは、一発保存で行きたいと思います。

ボタン一発で保存 作業手順 その1 データベース確認

1.jpg

このクエリを、Excelへ、出力します。

ボタン一発で保存 作業手順 その2 参照設定を有効にする

2.jpg

Microsoft Excel 16.0 Object Libraryにチェックを入れます。
ここをチェックすることで、Excelを操作できるようになります。

ボタン一発で保存 作業手順 その3 コードを確認

3.jpg

このコードで、好きなクエリを、Excelへ転送できます。
以前に、Excelから、ACCESSのデータをADOで実行する方法を紹介しました。
もちろん、それも重要なのですが、TPOを考えて利用すれば、むしろ、今回紹介したコードのほうが、重宝します。
今回の場合、ADOで、Excelから、ACCESSへ転送した場合、ボタン一発で、できますが、コードが長くなります。
ACCESSにアレルギーを、抱いている人は、一生、無理でしょうけどね。


ボタン一発で保存 作業手順 その4 このコードの利点


4.jpg


この部分で、Excelを、ある程度、操作できます。
セルの文字の色を変更するとか、見出しを付けるとかです。

5.jpg


このように、PWを設定することも可能です。
但し、CSVファイルにすると、文字化けしますので注意です。
やらないでしょうけど。

ここがポイント

今回は、競馬のおかげで、また、新たな発見がありました。
仕事なら、文字化けしようが、我慢するのですが、趣味に関しては、妥協したくないと思います。
そのパワーを仕事に向ければ、もう少し、出世できたのかもしれません。
1つの不明なことを探すと、色々な発見があります。
これも、VBAの醍醐味ですね。

まとめ

同一フォルダ内、勝手にExcelファイルを作成します。
毎日のことなら、なおさら、ボタン一発でのほうが、余計なストレスがなくなりますよね?
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す