植物(主に花の部分)のエッセンスを利用して、マイナス感情を減らそうというものです(決して怪しい薬物ではありません)。エドワード・バッチ博士(1886~1936)が開発した「フラワー・レメディー」が有名ですね。
バッチ博士は、嫌な感情の状況が快方に向かうプロセスを「タマネギの皮むき現象」と表現しています。これは、嫌な感情に関わる課題に取り組み、一つ一つ解決していく様子を表現しています。
自分を知るためにも「タマネギの皮むき現象」のようなプロセスは、自己分析に必要だといわれています。
嫌な感情、マイナスだと思われる感情が幾重にも重なり、自覚している表面の感情、あるいは、厄介だと感じる感情を一つずつ取り除いていく。タマネギの皮を順番に剥ぎ取っていくようにです。
目立たなく(気にならなく)なったら、次の感情と向き合う。この繰り返しです。
状況によっては、時間をかけて、地道な作業を面倒がらずに進めていく必要があると思います。フラワー・レメディーと対話しながら、自分の感情と対話しながらです。
そして、最後は、タマネギの芯だけが残る。すなわち、“本来の自分”に辿り着こうとするものです。
フラワーエッセンスとは、そのように利用していくものだと、私は認識しています。言葉では簡単ですが、自己分析の作業は、なかなかたいへんなことです。
これを読んで、ぜひ挑戦したいと思われる方は、プラクティショナーのカウンセリングを受けられることをお勧めいたします。
若い時に比べると今の方が、スッキリしていると。年齢はもうおばあちゃんなのでシワが多くなるはずなのです。
それでも30歳台、40歳台からから比べると、実にシンプルになったそうです。
きっと、若い時に色々と苦労されたのでしょう(笑)。