天下取りの線は、かかあ天下の相(手相)

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コラム
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両手をパッと、目の前に差し出されました。

女性  「手相って当たるの?」
私   「もちろんですよ。」
女性  「じぁ、当ててみて!」
私   「かしこまりました。精一杯頑張らせていただきます・・・」

いつもと違う展開と雰囲気に戸惑いながらも、手相を観て思わず納得してしまいました。

『 この運命線は、天下取りの線ですね! 豊臣秀吉と同じですよ!
女性でこれほどの勢いのある運命線は、珍しいです。典型的なかかあ天下の相です。これからもお仕事は、続けてくださいね 。ずっと現役ですよ!』

その女性は、満面の笑みを浮かべうなずかれました。

飲食店をご夫婦で営んでいるとのことでした。夫らしき方は、隣りの席で申し訳なさそうに状況を見守っておられました。

いくつかのお話しをさせていただき、最後は「ありがとう!じぁねぇ!」と、さっそうと席を立たれたのです。

あっと今の出来事でした。

手相の通りに生きるのが、一番自然体でいられるわけです。一見するとアンバランスに感じたご夫婦も、実は均衡が保たれている。「だからこそ、円満な家庭を築かれているのだ」と改めて実感した瞬間でもあります。

この記事はフィクションです。実際に鑑定を受けられた方はもちろん、特定の人物や団体などとは関係ございません。いちや流の手相の解釈をより身近に感じていただくため、ストーリー仕立てに創作しています。



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