【祝☆初投稿】今更聞けない神社の正しい参拝方法

記事
占い
皆様、初めまして。

京都で神主をしておりますしております。
山鳴り東と申します。

さて、今回はじめてブログを更新させて頂く事になり
緊張しておりますが、少しでも多くの方に読んで頂ければ
嬉しいです。

では早速『今更聞けない神社の正しい参拝方法』を説明致します。

まず、神社に入るには鳥居を通らなければなりません。

鳥居を通る前に「一礼」をします。

通る際は真ん中ではなく端を通る様にしましょう。

鳥居は神域と人間の俗界を区切ったもので、その神域の入り口を示した門
です。

当然、人間だけが通るのではなく、神様もお通りになられますので、
真ん中は神様の道と云う事になります。

なので鳥居を通る前に「一礼」をしてから端を通る様に心掛けましょう。
もちろん、そのあとの参道も端を通る様にしましょう。

神社の境内には大概、玉砂利があります。

玉砂利は歩くとガシガシと音が鳴ります。

これはあえてゆっくり歩く様に玉砂利があります。

玉砂利が無いところでも境内はゆっくり静かに歩くようにしましょう。

次に手水舎で手水を取り、心と体を清めましょう。

作法としては、手水舎の前で「一礼」をします。

右手で柄杓を持ち水をすくい、左手を洗います。

左手に持ち替えて右手を洗います。

もう一度右手に持ち替えて左手に水を溜めてその水で口をゆすぎます。

そして口から水を出す時は左手で口元を隠しましょう。

もう一度左手を洗い柄杓をもとに戻し最後に「一礼」をします。

この時、柄杓で水をすくうのは一度で、途中継ぎ足さないよう心掛け
ましょう。

次に軽く会釈し、賽銭箱にお金を入れてから鈴を鳴らしましょう。

金額に決まりはございません。

鈴は乱暴び鳴らさず、心を静かに保ちながらゆっくりと鳴らして下さい。

そのあと「二礼二拍」をして静かに神様に日頃の感謝の気持ちを述べて
願い事があればその願い事を述べて下さい。

以上が神社の正しい参拝方法です。

しってる方も多いと思いますが、意外と知らなかった事もあると思います。

次回はもっと詳しく、掘り下げていきたいと思いますので
よろしくお願い致します。





サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す