アイデアの源流

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ビジネス・マーケティング
いい企画にも、いいコンセプトがある

コンセプトとは
1.概念。
2.企画・広告などで、全体を貫く基本的な観点・考え方。

このコンセプトをどう考えるか?

今回は実例を交えて考えてみましょう。
まずは商品やサービスの特徴から導き出します。

・使った時の使用感や利便性
・ビジュアル
・使い終わった後の使用感
・満足度など
いろいろな角度から考えることができます。
今回は、そのコンセプトがしっかりしている例題をご紹介します。


■課題
50周年を迎える「オセロ」の楽しさを伝え、遊んでみたくなるアイデア

■特徴の洗い出し
オセロはルールが超シンプル。
だから世代を超えて遊ぶことができる
打つ手次第で沢山の駒をひっくり返すことができる。
対局中に形成が一気に切り替わる「爽快感」を味わえる

■仮説を立てる
このオセロの持ち味である「爽快感」をさらに高めることで、オセロの面白さを再認識してもらえるのでは?

■そのために着目したもの
着目したのは、スポーツを盛り上げてくれる「実況システム」
オセロにも実況があれば、もっと爽快感が高まるはず。

■実証できる立案
実はオセロには「戦い方の定石」があって、その打ち方に名前が付いているのです。
その数 250個以上!
スマホで盤面をスキャンして自動で打て方の技名をリアルタイムで叫ぶ実況アプリを開発
気分や相手に合わせて実況の声のパターンを切り替えて遊べます


この企画のベースになる、オセロで遊ぶ時に感じる「爽快感」
まずこれを見つける事が必要です。

ユーザー目線に立って、
商品やサービスをもう一回使ってみて、感じた事を洗い出してみよう。

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