こんばんは。ご覧頂きありがとうございます、如月悠です。
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ありがとうございます!
今日は、自己肯定感の話をしてみたいと思います。
自己肯定感とは「自分自身の思いや価値観を自分自身で肯定する、自分自身の感情を受容する感覚」のことです。
こう表現すると、そりゃ自分自身のことは肯定してるでしょ?だってそうやって生きてるんだから、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、自分自身を肯定する、承認することが難しい方は結構いらっしゃいます。
かくいう私も、以前は自己肯定感がとても低い人間でした。
自己肯定感が低いと、
「今、この瞬間に感じた自分の感情に疑いを持ってしまう」のですよね。
例えば、職場の同僚に嫌なことを言われて、すごく複雑な気持ちになったけれど、でも。
「どうせ私なんて…」
「私が悪いからこんなことを言われたんだ…」
という感情が、同僚に対してイラっとした感覚を上書きしてしまう、とイメージですね。
自分が感じた素直な感情を真っ直ぐに肯定することが出来ない。
嫌だな、悲しいなという感情を「自分のせいだ、自分が悪いから」という自己否定で上書きしてしまうのですね。
そういった状態で他者と接していると、とってもとっても生きづらいです。
だって、他者からは否定され、自分すらも自分を否定するのですから、世の中に誰も味方がいない気持ちになったり、生きているだけで息苦しいという気持ちになったりするのですよね。
けれど、自己肯定感を高めていくと、見えていた世界が一変します。
自分で自分を肯定するということは、他者の評価が気にならなくなるということ。
例え、人に何を言われても「この人はそう思うのね、でも私はこう思うから」と思えるということ。
勿論、社会生活を営む上で、全て自分が正しくて、自分以外は全部間違ってる、という態度で生きることは難しく、そういった生き方は無用な軋轢を生んでしまいますが、自己肯定感を高める=自己中になるということではないのです。
ただ、自分の感覚を許容し受け入れること。
イラっとした、と声には出さなくても、イラっとしたよね、と自分の感情に寄り添うこと。
自己肯定感が高まると周囲が変わる、のは、自分自身がこれまで見てきた視界と、今見ている視界が変わるから。
他者の評価が気にならなくなった分、視野が広がって、今まで見えなかったものが見えるようになるからなのですよね。
すごく、息がしやすくなります。
同じ環境にいても、ここはこんなに過ごしやすい場所だっただろうか、と心から思えるようになります。
そのくらい、自分自身が自分を肯定すること、愛することは大切なのです。
大丈夫。
自己中にはなりませんから。
なにかピンとくるものがあった方は、参考にされてみてくださいね。
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