何かに執着しているときは心が囚われている

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コラム
「執着」という言葉の響き
好ましい場面もあれば、自分を苦しめる言葉になることもあります。

「執着」と書くと、何かオドオドしいイメージがありますが、そんな恐ろしくなくても自分を苦しめることがあります。
特に厄介なのが、ひとに対する執着です。想いを寄せる大切な人への執着です。

そのとき、心がけていることがあります。

助けを求められたら助けてあげる。
でも求められなれば助けない。

求められない助けはあなたの自己満足です。
自己満足はやがて、「助けてあげたのに…」と相手に対する不満に変わります。

相手が自分の助けを必要とせず自立すること
これが相手を最大限大切に思う気持ちです。


でもどうしても助けたい時があります。その時は自分の思いのみを伝える、相手の思いを期待しないことです。
人の気持ちにまで責任はもてませんから。
思いを伝えて手放すことです。

執着からは何の成長も生まれません。
そこにただ留まっているだけです。

ここで、親から子へのあたたかいメッセージをご紹介します。
facebook で「名言の宝箱」さんがこんなことを書いていました。
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親が出来ることは、我が子がある程度の年齢に達するまで健康な体の成長をサポートし、安心して暮らせる場所を提供し、世の中で生きてゆくためのルールを教え、おまえを愛している、そして、おまえの幸せを願っているということを伝えること。

あとは「自分で切り開いてゆきなさい」と、信じて送り出すこと。それしか出来ないのだなあと。。。
子どもといえども、一個人なのだ。
必ずしも親の思うようになんてならないし、もちろん相手を変えることなど到底出来ない。その権利はその子、本人にしか、ない。
「育児は育自」と言ってくれた友人がいた。
子どもを育てるということは、自分を育てるということ。だから子どもと一緒に、自分も成長しているのだと。
もし我が子に出会っていなかったら、私は今の私とは随分と違った人間になっていたことであろう。それだけは確信を持って言える。そのぐらい子どもというのは私の人生に大きな影響を及ぼした。
同じように私も彼らの人生に影響を及ぼせたのかな?
そう信じたい。
今は届かぬ思いでも、いつの日か時が来たら思い出してほしい。
私たちがあなたに伝えた言葉。
父と母があなたに伝えた思い。

「執着」とは、相手を信じて送り出す(手放す)ことかもしれない。



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