「ふぞろいを補う」という発想なら生きやすい

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次男がわが家にやってくるまでは「自立」とは自分の力で立つこと。という解釈しか持ち合わせていなかった。けれど今は違う。
立ちたくても立てない人もいる。何が何でも全部「自分で」自分のことをすることだけが自立じゃない。できないなら誰かに「お願い」したらいい。世に中にはできる人とできない人がいる。
ふぞろいであることを利点にして補い合っていけばいい。人は誰しも完璧な存在ではなく、完成形を目指すためにうまれてきたわけじゃないのだから。

(中日新聞 「奥山佳恵 すくすく日記」より) 

自分が出来ないことを「出来ない」と認め、誰かに「お願い」する(頼る)。これができて「自立」という。
もちろん、「できた」が増えればその分生きやすくなるという。だから一度はチャレンジを勧めている。
仕事でも同じことだと思う。自分で何でもやろうと思わない。
これは、「何でも一番になるをやめた時、仕事はもっと楽しくなる」にも書いている。


出来なかったら頼ればいい。そのために、世の中には自分以外の人や物が存在している。それぐらい図太く考えたら世の中生きやすい。
自分が出来ないことを「出来ない」と認め、誰かに「お願い」する(頼る)。
これはライフスキルのひとつでもあります。



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