読書の秋の倫理学

記事
学び
みなさん、こんにちは( ^∀^)
もうすぐ12月ではありますが、みなさん、どのようにお過ごしですか?
私は最近、アレルギーを発症しまして…アボカドアレルギーが先月、発覚したのですが、どうやら麻の実も怪しい…

私はveganなので麻の実プロテインをタンパク源にしているのですが、唇に違和感を感じるようになりまして…(汗)
うーん、この先、えんどう豆プロテインにシフトするかもしれません。
大豆は、あんまり使いたくないんですよね…女性化するのが嫌なので…。

さてアレルギーとはまた別の話になりますが、私はココナラだけでなく占いアプリ「リスミィ」にて公認鑑定士として鑑定を受け付けております★
そちらの方で集中して活動をしているだけにココナラは低浮上になりがちだったりします(汗)
ちょっぴり、お疲れ氣味な私です…。
ココナラであれば月曜・火曜ですとスムーズな対応が可能になりますので、是非よろしくお願いいたします( ^∀^)

さて【読書の秋】ですね!
みなさん、本は好きですか?読んでますか?
知る、理解するというのは社会と積極的に関わる上で大変有益な知的活動だと思います。
私も世界をより良い場所にするために日々学びを深めておりますよ。

で…私が最近読んだのはこの本。
image_50438145.JPG

veganになって、反搾取の社会正義運動に従事するにつれ、「倫理学」そのものに興味を持つようになりました。
精神世界に足を踏み入れた時、私にとってベストな世界のあり方とは「みんながワクワクにしたがって好きな事をする世界」「お金のない世界」「お互いの良心を信頼する世界」でした。
どこか三酔人経綸問答の洋学紳士くんを連想させるような世界…(苦笑)
しかしヒトに裏切られる、嘘をつかれるといった体験をするうちに

「今のヒトの意識レベルでは、良心を信頼する世界を構築するのは難しい」

と実感するようになりました(汗)
そこから韓国人の友人を通じて知った布施辰治さんをきっかけに社会主義者・共産主義者のあり方に興味を持つようになって、手に取った本が幸徳秋水の「二十世紀の怪物 帝国主義」でした。
そしてそこから社会哲学に関係する本を漁っていったりと…

この本は倫理学について学ぶための入り口として、とても良い本だと思います!
私自身、疑問に思っていた事柄の答えとなる部分をいくつか発見できました。
同意できない内容もありますが、広い分野をカバーしているので何かしら興味が出てくるテーマも読んでいるうちに出てくると思いますよ。

私としては、やはり資本主義・社会主義に関する部分…(笑)
それからディープ・エコロジーに関する部分が熱いです。
付箋貼ってますw

ディープ・エコロジー自体も資本主義・社会主義との繋がりを感じますよね。
経済活動と環境保護は両立が難しい事柄なので。
経済成長を重視すれば「資源」として扱われる自然は搾取され続ける。
エゴの欲望というものは果てしなく、残酷なものですからね。
環境保護運動というものは、その性質上、経済成長を阻害するものなのです。
環境活動家が抑圧される、暴力に晒されるのは、そういった理由があるからですね。
しかし、このまま資本主義の元で経済活動をすれば地球は破壊され続け…終了ですよね。

私としては、すでに述べたように、そもそもエゴの欲望というものは果てしまいものなので資本主義社会は今後、持続不可能だと思います。
したがって私は脱資本主義を支持する立場です。

そしてディープ・エコロジー…。
なぜディープ・エコロジーで熱くなったかといいますと…
そもそもディープ・エコロジーを提唱した哲学者がノルウェー人である事と、内在的価値の捉え方について自分の中でモヤモヤしたものがあったから。
これについては慎重な発言をしたいので、ここではまだ語らずに置こうかな。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す