トレードの世界は厳しい。戦略的思考。

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マネー・副業
相場の世界は突き詰めたら、人と人の攻防戦であり、そこにプロもアマも関係ない同じ土俵で注文をぶつけ合います。
システムであろうと人智の結晶であり、絶対的な攻略法はなしえません。

機関投資家の世界では、トレーディング部門を立ち上げアルファを追求しています。その道の専門家レベルの優秀な人材が集いシステムを設計・開発し、はたまたリスクを高等なモデル化しポートフォリオを構築、インフラ設備に数億以上の投資を行います。そんな人たちを相手にする世界で、楽に勝てることはないなと断言できます。

確か、名だたるクオンツである、ルネッサンステクノロジーもコロナショックでダメージを負ったような。


話はそれましたが、マーケットメイカーやリクイディティプロバイダーにはなれない私たち個人投資家が生存できる戦略はなんでしょうか。

個人的にはデータ分析を突き詰めて優位性のあるポジションをとり続ける戦略であり、自分のトレーディングを分析することじゃないかと思います。

大体耳が痛い話で、めんどいしどうすればわからないから、決して踏み込みにくい領域でもあります。
プロスポーツ選手でいうところの地道で、しんどい反復練習を積み重ねるイメージ。大体勝ってる人はそのあたり経験してきたものが多いですね。


ナンピンしてポジションサイジングをオーバーしたり、取り返そうと躍起になってハイレバを重ねたり。するとリスク比率が増大して、含み損が増えていく。と何度やっても負けるのは簡単なのですよね。 

戦略的なトレーディングに焦点をあてて意識を向けるまで、勝ち続けることは大変なものです。

個人の世界では専業になれますよ、簡単に勝てますよ、リスク低いし、月利●●ですよと、言えるかもしれません。実際に達成している人もいるかもしれません。
しかし私のケースや専業でやってる人も、高みに昇る最中にどれだけ損をして時間を削って、失ってきたものがあるかもゆるぎない事実ですね。

できるだけ労せずして勝ちたい面もあり、私もそうありたいのです。
システム化することで、だいぶクリアできることもあるんじゃないかと、それでもシステムをもっとよくしたい、いいモデリングを作りたいという気持ちは持ち続けたいですね。
魅力的に映るものがあっても、自分が理想する姿に近づくには相応の努力は必要かなと思います。がんばろう自分。

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