自分を誰かと比べるなら、自分より若い他人ではなく、自分自身と比べよう。(デビッド・エプスタイン)

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も、もう少しだけ枠を取っています。一気にお金に好かれる体質になりたいならおススメです^ ^ 

独立や起業というかっちょいい言葉とは無縁な形で、新卒3か月で会社をクビになって、無職でほおり出された僕がずっと心がけている言葉が

「いつまでもあると思うな、人気と仕事」

です。僕はこの言葉を何かがうまくいって調子に乗りそうなときに思い出すようにしています。（もちろん、ネガティブな意味ではなく、自分自身を常に更新していくというポジティブな意味で使っていますが)

僕自身もガチガチのサラリーマンの家庭で育っていたので、

・新卒で入った会社で、嫌なことがあっても勤め上げるのだ。

・一つの会社で一つの専門スキルを身に付けるこが大事。

という洗脳はしっかりと入っていましたし、入った会社で定年まで働く！という気持ちで入社したわけです。

（しかも、時は就職氷河期、やっとこさ入った会社だったわけです。）

そんなガチガチの僕のサラリーマンマインドが、フレッシュマン3か月でゲシュタルト崩壊。

クビになった理由も、直属の上司の女性に嫌われたという超シンプルな理由です。

（芦屋にマンションを買って、みたいな上司がしてたしょうもない話を今もたまに思い出します。

この前調べたら、20年前位にその会社スコーンと潰れたみたいで、

さもありなん（ざまあみろ）。と。。。

いやいや、言葉が汚い、コーチとしては良くないですね、訂正します。

幸あれ。それが、君の糧になる、と。。。。知らんけど 笑)

その後、

カフェ定員、求人広告の営業、太陽光の訪問販売、コールセンタースタッフ、バーテンダー、エロ漫画ショップのオーナー、民泊etcとフリーでコピーライターをしながら、それだけで食えないのでありとあらゆる仕事を渡り歩いてきました。

珍しいところでは、選挙スタッフなんかもあります。

（これも、また面白い話がいろいろありますので、興味あればお話ししますが、当選追い風の〇〇党は超楽で割がよかったですが、当選が際どい〇〇党はめちゃめちゃハードでした。党をまたいでポスターを田舎まで張りに行ったり、なかなか強烈な経験をしました)

話を戻して、

当時の僕としてはまだ親の洗脳が完全に溶け切ってないので、毎日毎日、自分のキャリアや今後の人生について漠然とした不安があったわけです。

だって、社会人としての（正社員としての）経験やキャリアはつみあがらないし、お金ももちろん、全然ないわけですし。

新しいことをはじめるにも、お金も時間もなく、そんな日々は、当然お酒も進みます 笑。

バイトでくたくたで帰る、安酒をあおる、寝る、という、僕の人生は若くして、見事に廃人ループが完成。そこから気功に出会って抜け出すまで10年以上かかっていると思います。

で、今は楽しく生きているのですが 笑、

今にして思うと、これまでの経験すべてが、僕の気功師コーチとしての仕事にも、クリエイティブの仕事にも誰にもない僕だけの引き出しとなっていると心から思います。

（引用ここから）

では、そろそろ一言でアドバイスをしよう。それは「後れを取ったと思わないこと」だ。

〜

自分を誰かと比べるなら、自分より若い他人ではなく、自分自身と比べよう。成長のスピードは人それぞれであり、他の人を見て後れを取ったとは思わないことだ。あなたは恐らく、自分がどこに行こうとしているのか、まだわかっていないのだろう。

だから、後れを取ったと思っても、何の助けにもならない。

（引用ここまで）

P399 「RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる」デビッド・エプスタイ

本当に当時の僕に聞かせたげたいですね。

RANGE（レンジ）　知識の「幅」が最強の武器になる

デイビッド・エプスタイン

Amazon（アマゾン）

最近よく引用させていただいている、「RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる」ですが、特に僕のビジネスの一つである、クリエイティブ(映像制作、広告制作)の世界では、僕のグダグダとした20年近い、人生の蛇行の時間と経験が誰にも考えられない、光り輝く珠玉のアイデアに変わることが良くあります。（例えば、バーテンダーならどう考えるだろう、訪販の人なら？と視点をズラすだけでも他の人には出せないアイデアが出てきたりします。）

（引用ここから）

アマラルの共同研究者で社会学者のブライアン・ウッツィによると、新たなコラボレーションによって、クリエーターは「ある分野では一般的なアイデアを別の分野に持っていく。すると、それが突然、発明があったように見られる」。人の創造力は、基本的に「アイデアの輸出入」であると彼は言う。

（引用ここまで）

P385 「RANGE 知識の「幅」が最強の武器になる 」デビッド・エプスタイン

この本では、クリエイティブの世界だけではなく、科学や医学、物理学の偉大な発見も決してその専門性を高めた人のみが実現するのではなく、一見、無駄に思えるような趣味や資本主義社会では価値がないとされた学問を収めたこと等、外から見ると人生の蛇行期間のように感じられる経験がヒントになることが多いことが紹介されています。

ランダムネス

は、偉大な発見にとっても、人生にとっても重要なポイントなると僕は思います。

（引用ここから）

純粋に自分の喜びや楽しみのためにやり、全く社会に益しないもの、社会に機能を果たさないものだからこそ、それをやるべきだとT理論は言います。

なぜそれをやるのかと言えば、ランダムネスを付与するためではないかと「まといのば」では考えます。

全く異なる世界、全く異なる価値観（重要性関数）、全く異なる仲間と、全く異なる言語で生きることで、閉じていた自分の世界が開かれるのです。いや、開かれる可能性が生じます。

同じことをずっとしていたら、成長が無いことは想像がつきます。

しかし、手当り次第、新しいことをしても、うまくいきません。そのようなデタラメというランダムには神が宿りません。奇跡は起きません。

自分が楽しいと思える全く新しいことを試してみる中で、突然にスコトーマが外れ、自分の本業の部分のヒントが生まれる可能性があります。

（引用ここまで）

気功師から見たバレエとヒーリングのコツ～「まといのば」ブログ

2021年04月14日：彼らは楽しんでいるわけではなく、必死で生きているのです。遊ばなくては死ぬのです。（スマナサーラ）

ここの、

自分が楽しいと思える全く新しいことを試してみる中で、突然にスコトーマが外れ、自分の本業の部分のヒントが生まれる可能性があります。

が超重要だと僕は感じます。僕自身、いろんな仕事をしましたが自分が1mmも興味がないことは選択してきませんでした。

例えば、バーテンダーは30歳の時に、外資系の会社でぐりぐりにいじめられた時（僕は英語はできないですが、英語で詰められる。なんとなく、怒っているのはわかるので、ほほえみ返しで、また切れられる）、人生でやってみたかった仕事をしようと、近所の店に電話したら人材不足で店長とマネージャーが次電話あったやつは、採用！と決めていた時に、未経験、30代、小太りの（当時）疲れきったおっさんが面接2秒で食い気味に採用となりました。今も飲みにいかせてもらうお店です。動けばこんな奇跡もあったり、なかったり 笑このバーも出禁と言う概念がない伝説のバーで面白い話がいっぱいありますが、また話します。）

面白そうだなと思うことを始めてみる（僕は仕事でしたが、趣味でもなんでも）

めちゃめちゃシンプルですがここが、人生をガラリと変えるランダムネスを起こすポイントではないかなと思っています。

そして、もう一つ。

「いつまでもあると思うな、人気と仕事」

に戻りますが、自分がほんの少しでも余裕がある時にはじめるほうが僕の経験上、面白そうにフォーカスできると思います。（自戒を込めて）

人は経験をつめばつむほどどうしても過去の成功経験に引っ張られるので、一度うまくやったやり方を選びやすいわけです。

特にサラリーマンとして給料をもらっている方は要注意。

自分の今までの成功経験が役に立たない、ド新人になれる場やコミュニティに参加してみることが、あなたの人生にヒントを与えると思います。

僕も年下の元ヤンのバイトリーダーに、理不尽にバチくそ吐くほど怒られた時に、

人に優しくしよう

と心から思いましたし 笑。

教師、反面教師、どちらも教師なので^ ^ まとまらないけど、今日はこれくらいにしときましょう^ ^世界は楽しいと思います、たぶん。笑。

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