占いで良い結果が出るのは何%くらいなの?

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占い
例えば占いで「彼との相性はどうでしょうか?」「私は彼とお付き合いができますか?」「彼と結婚できますか?」とご相談を受けた時、それがいい結果になる割合ってどれくらいなのでしょうか?

これはあくまでも私の経験上ですが、少なくとも50%よりはずっと低いと思います。本当に良い結果が出るのは、数パーセントだと思っています。いえ、もっと低いかもしれません。

例えば、すごくいい結果ではないけど、とにかく前に進みなさい。もう少し様子を見ていい方向へ持って行きましょうというアドバイスで終わるのが1~2割くらいでしょうか。

それ以外は、多かれ、少なかれ、それほどいい結果はお伝えできないことがほとんどです。

なぜいい結果がでるのがこんなに低いのでしょうか?それは占いに相談に来る方の割合が最初からそうだからではないかと考えています。

つまり、今の自分が幸せで、何も迷うことがない人は占いを必要としていません。あなたはどうですか?上手く行っている時は占いしないでしょう?占いを必要としているのは、どこか不安に思う部分がある、上手くいっていない、疑問に感じるところがあるなど、なんだか引っかかる部分がある人がほとんどです。

そして、その「なんだかおかしい」という直感は意外と当たっているということなのです。それを占いで「具体的な言葉」として心の整理をしたいのです。

だから、占いを必要としている人が気をつけなければならないのは、何を相談してもいい結果をくれる占い師には注意をしなければならないということ。それはどこから考えても現実的ではないと思います。

私など、カードがいい結果を出した時など、びっくりして腰を抜かしそうになります。そしてご相談者の方にも「こういうカードがでるのは珍しいのですからこれからも努力していい関係を」なんて、わざわざ言いたくなってしまいます。

そういえば、昔、私が勝手に師症と仰いでいる先生の所に、毎回、毎回いろいろな男性との相性を見てもらいに行っていましたが、行くたびに「この人はダメ」「この人もダメ」「見る目ない」と言われ続けていましたが、ある日「この人は相性いいよ」と言った時の先生が、ものすごくニヤニヤしていたのを今でも思い出します。私がやっと自分に合う男性を見つけたかという感じで、先生もびっくりしたのでしょうね。

そういうものなのです。だから、最初からちょっとだけ覚悟してきていただけると助かります。カードの言葉を隠してお伝えするようなことはしていませんので、いい鑑定結果が出る可能性はかなり低いのです。でも、良いカードがでたら、一緒に喜びましょう。
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