「ラップの曲の作り方?」簡単です笑

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音声・音楽
Hiroh Idah(ヒロ・アイダ)と申します。

僕は普段何をしているかというと、ラップしたり、歌を歌ったりしています。Bridge Dogez(ブリッジ・ドージズ)という板橋を拠点にしたクルーで活動しています。

今日は!
タイトルについてですが、、、
もちろんバカにしている訳ではありません。

実は僕は今免許合宿に来ていまして、勉強をしている最中に息抜きしようと思い、今日のブログ何書こうかなーと思ってたら、、、
「あ!この話題面白い!笑 」ということで書くことにしました。

なぜあんな煽るようなタイトルにしているかと言いますと、もちろんpvを稼ぐためではあります笑
ですが、ただ煽っているだけではなく、本当にそうなのです。
僕が個人的に思うには、ラップはやり方さえわかれば本当に誰でも簡単にできると思います。ラップをする上でのスキルのレベルはもちろん別ですが。

みなさんが思っているほど、難しくはないので説明していきます。

では本題に入ります。
僕の説明のポイントはHipHopの要素を入れていることです!
つまり、ただ単なるラップの曲の作り方ではなく、(構成としては)本格的な作り方をお教えします。

もちろんラップの曲の作り方にも流れがあります。
そして、実際これはラッパーによって変わります。必ずしもこれが正しいとか、合ってるというわけではありません。あくまで僕のやり方として参考にしてください。

大まかに、
1. ビートを選ぶ
2. リリックを書く
3. レコーディングする
4. アドリブを入れる。声を被せる。雰囲気に合わせて修正する。
5. エフェクトなどを考えてみる。
というような流れがあると思います。

これはHipHopの場合は大まかな流れはだいたい皆さん同じだと思います。

では1つずつ説明していきます。

1. ビートを選ぶ
ビート(Beat)・・・ボーカルとなる歌やラップを載せる音源のこと。インストゥルメンタル(Instrumenatal)、インスト(Inst)とも言います。

だいたいの人が先にビートを選びます。なぜならその方が歌詞の雰囲気や音を合わせるのが簡単になるからです。

これは正直なんでもいいです。ただ、HipHopのビートであれば、最低でもキックとスネアが使われているものにしましょう。
キック、スネア・・・ドラムの音でリズムを取ってくれる音の2つです。
※ここではHipHopのビートがどんなものかという説明は省きます。後日ブログで書きますので、ご覧ください。

2. リリックを書く
リリック(歌詞)を書きましょう。
これは慣れている人や先に歌詞を書きたいという人は先に書いて、後でビートを選んでも良いと思います。

リリックの書き方ですが!!!
結構重要です。
なぜなら、、、

ラップ、特にHipHopなら「リリックの完成度」がとても大事だからです。

では、書き方を教えていきます。
みなさん、韻(ライムとも言う)とかYoみたいな聴いたことあります。
これらは入れなければいけませんし、入れるべきです。入れないラップもありますが、入れた方が作りやすいのとわかりやすいです。また、何度もこの言葉を使いますが、HipHopの要素としてはとても重要です。

具体的な書き方ですが、
 まず、伝えたいことを書いてください。何も考えず、箇条書きでいいです。
 次に韻を入れていきます。書いたことを韻を踏めるように変えます。最初は語尾だけでもいいです。
3. レコーディング
「さあ、レコーディングです!」
と、急に言われてももちろん難しいと思います笑
「それに音ハメは?」と思われるでしょう。

同時にやっちゃいましょう!

面白いことにHipHopでは大抵、ほぼこの作業を同時にやります。
予め考えることも多いですが、なぜ僕は同時にやると言ったか。
それはレコーディングしてみると音にハメれなかったり、字余りすることがあるからです。

なので、同時にやりながら修正するのが良いでしょう。とは言っても、最初は難しいと思います。そう感じた方は、レコーディングはせずに、レコーディングをするように口ずさんで音にハメたり、マイクに声を通して音にハメてみると良いと思います。

4. アドリブ
次にアドリブです。「アドリブってお笑い?お芝居?」と思う方もいると思いますが、似ていますが、少し違います。

ここでのアドリブは「アドリブで曲に合いの手を入れたり、喋りを入れる」ということです。
これも非常に重要な要素です。このアドリブの質で、曲自体の評価が変わったりします。有名なラッパーで言うと、アメリカではTravis Scott(トラヴィス・スコット)、日本ではBADHOPなどはこのアドリブは特徴的ですかね。もちろん他にもたくさんいます。

具体的にアドリブとは何かというと、想像されるのは「Yo」「チェケラッチョ」とかだと思いますが、正直言ってこれは超ダサいです笑

言わないことはないです。かっこよく言える人は言いましょう。ですが、素人の「YO」とか「チェケラッチョ」ほどダサいものはありません笑
バチを振り回すのは、ドラムを上手に叩けるようになってからにしましょう笑

では実際のアドリブは何かというと「リリックに合わせて、言葉を繰り返したり、リリックで言ってることに対して関連した違う言葉を入れたりすることです。」

※言葉で伝えるのは難しいので、実際に曲を聴いて、確かめてください!
僕の曲にもあります。サービスからYouTube、プロフィールからサウンドクラウドに飛んでください。
いずれブログで説明します。

5. エフェクトなどを考えてみる
さあ、最終工程です。正直これは、初心者は気にしなくても良いかもしれません。なぜならエンジニアやプロデューサーが代わりに考えてくれるからです。

しかし、実際はとっっっても重要です。HipHopの要素として。。。

なぜならエフェクト次第でいくらでもかっこよくなるからです。どれほどリバーブ(反響みたいなもの)をかけるか、オートチューン(ラップのピッチを補正してメロディをつけるもの)をつけるかどうかなど様々です。

ただし、これもわかってないと出来ないと思いますので、調べたり、実際に聴いてください!
僕の曲も聴いてください!笑
あとわかりやすいのはさっき言った、Travis ScottやBADHPOPです。

ということで、ラップを作るには、特にHipHop要素を入れて、このような 流れになります。
ビート選び、リリック(歌詞)、レコーディング(音ハメも)、アドリブ(合いの手)、エフェクト選びというのが必要になります。

正直言うと慣れてくると流れは関係なくなります。リリックはストックしているものを使って、音にハメて修正したり、音を聴いてフリースタイルという即興の形で早速ラップしたり、エフェクトをこういうのを使って曲を作りたいなど様々です。

僕がリスペクトしていて大好きな有名なラッパー中には、音を聴いてフリースタイルして、その場で曲を3通り考えられるほどの天才もいます笑
僕もそれを目指したいと思っています。今度それについてもブログで書きます。

とにかく言いたいことは、やり方さえわかれば難しくありません!
なぜなら他の曲と違って、やることがある程度決まっているからです。メロディを変えたり、歌の巧さ、質が問われることなく、まず始めることは出来ます!

ただ、ミックスなどは急に出来ません。かけたいエフェクト、レコーディングの仕方などわからないと思います。そんな方のために、お手伝いします!
僕のブログを読んで頂いて、参考にした上でぜひ利用してもらいたいと思います。



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