第11回:URL生成ツールで効率アップ

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前回からキャンペーンの説明に入りました。
今回は、キャンペーンのトラッキングを効率化するための、
「URL生成ツール」について学習していきます。これを使うことで、簡単にキャンペーンパラメーターをURLに追加でき、トラッキングすることができます。

URL生成ツールの使い方

 URL生成ツールは、キャンペーンURLビルダーで作ることができます。
 まず、ランディングページのURLを入力します。次に、「キャンペーンのソース」と「キャンペーンのメディア」を入力します。(「ソース」はGoogleやニュースレター、「メディア」はCPCやemailになります。)「キャンペーンのキーワード」と「キャンペーンのコンテンツ」は必要なら入力します。大事な「キャンペーン名」も忘れてはいけません!キーワード・コンテンツ・名前を自由ですが、GAでみたときにすぐわかるようなものにしてください。

名前の付け方には一応決まりがあります。
通常はスペースなしの語句、スペースがあるときはアンダースコアに変換されます。タグの値を入力するときは、つづりやスペルが同じになるようにしましょう。そうしないと、別のものとしてGAが区別してしまいデータの収集がうまくできません。メディア名も同じで、統一しましょう。

ここで注意ですが、トラッキングようのキャンペーンタグは、簡単に生成できますが、1度で1つしか作れません。2つ目3つ目…と作るときは、わけわからなくなってしまうので、複数生成すときは、スプレッドシートで管理するとすっきりします。(Googleが教えてくれました)テンプレもあるようです!!

トラッキングタグのテスト

 リンクが完成したところで、いざキャンペーン開始!といきたいところですが、まずはタグが機能しているかどうかのテストをします。webサイトの設定によってはタグが機能しないこともあるので、必ず行いましょう。シークレットウィンドウを開き、生成したURL を貼り付けます。webサイトを読み込み、決済やクーポンを適用して購入するなど、GAの目標に関係する操作、またはキャンペーン特有の操作などを行い、テストを完了します。

テスト後の確認作業
 テストはURLごとに行うと確実性が上がります。結果はリアルタイムレポートですぐに分かりますが、数時間待てば、標準のキャンペーンレポートでも確認できます。次に、「集客」セクションの「すべてのキャンぺーン」をみます。ここでは、様々なキャンペーンからのトラフィックを比較できます。データが適切に収集されているか確認するには、フィルタにキャンペーンの名前を入れます。

キャンペーン名をクリックすると、URL生成ツールに入力したメディアと参照元のデータを確認できます。URLに追加した他のタグについてみたいときは、「広告のコンテンツ」などをセカンダリディメンションに入力すると出てきます。

「参照元/メディア」がリンクに追加したコンテンツ別に表示されます。「広告のコンテンツ」を追加すると、」どのプロモーションがwebサイトへの誘導に効果的だったか分かります。

他にもいろいろ確認したい!という気持ちは分かりますが、これは上級コースみたいです。

次回は目標設定の学習です。

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