気づき・自分発見「問題意識」

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こんにちは。ライフカウンセラーのりんです。
日々の生活の中で「気づいてよかった」「困ってる人にはぜひ伝えたい」ことを備忘録がてら書いていこうと思います。

今日は「問題意識」について。

友人のお子さんの小学校の先生が、非常に恐く激しいという話を聞き、最近では珍しいことなので興味深く話を聞いていました。その先生の言動を聞く限り・・・規範意識の欠落、思いやりの欠落が感じられ、何かしらのカウンセリングを受けられた方がよいと思いました。
しかし、難しいんですよね。カウンセリングってご自身で「問題意識」をもってらっしゃることが大事だったりするのです。

一般に、カウンセリングで効果が期待できる方というのは
・相談者の自我がしっかりとしている
(病気などで自我が失われている場合は効果が出にくいとされています)
・問題意識がある
・その問題への不安がある
・カウンセラーと信頼関係を築く力がある
・相談者がご自身について考える力がある
このような条件がそろっている方だと言われています。

ご自身で、自身の不調に気づいてカウンセリングを受けに来られる方というのは、すでにほどんどの項目をクリアされていますね。ですから、カウンセリングの効果はでやすいと考えられます。

しかし、会社などでは上司や周りの方の勧めでカウンセリングに来られる方も多く、その場合はまずどういった状況なのか、どんな問題があるのかを時間をかけて紐解く必要があるので、効果が出るまでに時間がかかります。

それでは、上の小学校の先生の場合はどうでしょうか。
ご自身では「問題意識」を持っておられず、不安もないので、改善しようという気持ちもなく、カウンセリングを受けることになっても、なかなか効果が期待できないと思われます。
悲しいですね。カウンセリングの限界はこんなところにも。

ですので「問題意識」を感じられるということはすごいことなんだなぁと改めて実感しました。「問題意識」があるあなたは変わることができますよ。まだ開業してないんですが、いつか悩めるみなさんとカウンセリングする日がくることを信じて。

今日はここまで。
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