競馬投資ソフトの解約①

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昔、投資ソフトをローンで組んで、
あやうく大やけどということがありました。

30代の中盤、
ビッグトゥモローという雑誌で
ある営業マンS田が
投資のノウハウを紹介されていて興味を持ち、
雑誌に書かれていた連絡先に電話しました。

東京の会社から名古屋まで説明に来られました。

S田はM山(仮名)の経営する会社の社員で
もうすぐ上場しますということを言っておりました。

名古屋のファミレスで話を聞くのですが、
投資の内容とは「競馬」でした。

S田いわく、「競馬は八百長が仕込まれている」
とのこと。

競馬はまったくやったことはありませんでしたが、
知識が無くても、投資は取り組めるという触れ込みでした。

では、やってみようと決めました。
競馬投資ソフトは100万円でしたが、
購入するための資金は無いので
静岡県の消費者金融会社Cが信販決済代行として決済します。

たしか月々2万円前後の分割払いでした。
投資ソフトはパソコンにインストールしますが、
さっぱり使い方が分かりませんでした。

当時、流行っていた日本のSNS ミクシィで
参加者用のコミュニティがあり、
予想をS田が書き込んでいたので
それに倣って賭けていました。

そうなると、結局、投資ソフトなんて要りませんね。

投資で儲かったら返済の負担は減るということでしたが、
そうはならなかったです。

競馬の投資はジャパンネット銀行(PAYPAY銀行の前身)から
即PATというシステムを用いてJRAに入金して賭けていきますが
負けたら、その倍、投資していきます。

マーチンゲール式というそうです。

そして、勝てば取り返せるというものでした。

毎月、ソフトの返済をしていきますが、
投資は予想通りに勝てるものではなく、
返せど、返せど、元金が減りません。

いくらなんでも
途中でおかしいと気づきます。

ミクシィでコミュニティに参加している方にも

「この投資はおかしくないですか?」

とメッセージしますと、
おかしいと気付いているものの
返金なんて出来そうもないので
ソフトは分割で払っていくという方がほとんどでした。



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