自分にとって心地よいことを探す

こんにちは。

スピリチュアルメッセンジャーの沙耶美です。

宇宙の法則上、「心の状態に等しいことが現実に起こる」ことは、このブログでも私の公式ブログでも何度もお伝えしている通りです。

心の状態とは、【使い続けてきた感情】のことです。

以前のブログでもお伝えしたように、魂は感情を持ちません。人間としての細胞を得た段階で、感情を持つようになります。お母さんのおなかの中で育っている間も、生まれた瞬間も感情は存在し、動いています。

はじめはシンプルな感情。大人になるにしたがって複雑な感情へと変化してゆき、時には自分でもわからないぐらい複雑な感情になります。

幸せになるためには、この複雑になりやすい感情をひたすらシンプルにしていくのです。心の状態に等しいことが現実に起こるので、シンプルにハッピーと感じていれば、未来にやってくる現実もシンプルにハッピーになります。

心を複雑にすることは簡単です。"考えすぎれば"いいのです。ぐちゃぐちゃといろいろ考えれば、必ず感情は複雑にネガティブになってゆきますから、未来にやってくる現実も複雑でネガティブなものになります。

宇宙の神様は、心を「心地好い状態にする」ということを強く伝えてきます。心地とは、心の置き所です。それを好ましい状態、つまり居心地のいい状態にすることです。

「○○さんがいるから幸せ」とか、「〇〇があるから幸せ」ではなく、自分の思考や視点によって、自分の心＝内側を先に心地よくするのです。そうすると、未来の現実にシンプルに「心地好く」感じることがどんどんやってきます。

その心地好い状態にするためには、自分が心地よく感じることを探す必要があります。誰の心にも、居心地よく感じるものや場所は必ずあります。でもそれは、自分で積極的に探さないと見つからないのです。人によって違いますから、自分だけの心地好いを探すのです。

まず自分は「いま」何をしたいのか？を書き出したり、感じてください。

※サインペンで絵を描きたい

※思考をまとめたい

※散歩に行きたい

※おいしいものを食べたい

※運動したい

そして、それをやる。必ずやるんです。「いま」感じたら「いま」やる。タイミングが悪くできなかったら、書き留めておく。できる時間が見つかったら、すぐ「やる」のです。

誰かのためでなく、「自分が今何をしたいか？」です。常に自分の軸で考える。やりたいことをやったら、そのあとどんな気分になったのか、日記や手帳に記録してください。

次に少し先の未来のことも考える。

※今日のランチは何を食べたら気分がいい？

※明日は何を着たら気分がいい？

※今週末は何をしたらいい気分？

そうやって積み重ねていくと、次第に自分が心地よく感じる状態はどういうものかがわかってゆきます。

「心地好い」と言葉で言われると、わかったつもりになってしまうけれど、実際、どういう状態かと聞かれると、具体的に言葉にできない人が多くいます。

それは、心がほっとしたり、安心感があったり、穏やかで居心地よく感じる状態が、人によって違うからです。

大事なことは、心がほっとして、安心感があって、穏やかで感謝とハッピーに満たされて、肩の力が抜けている状態を目指すこと。

何をしているときが、このような心地よい状態なのかを知れば、たとえつらい時でもすぐに心地よい状態に戻せます。

蓄積した感情は、必ず未来の現実に、同じ波動を持った事態が必ずやってきます。すぐに切り替えできれば、感情は蓄積しにくいので、自分の心地好い状態と、何をしているときが心地好いのかを知ることが大事なのです。

沙耶美