続き ビートたけしさん

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占い
前回の続きです。



今回は十二大従星の意味合いを読み解きます。



まず、左肩に天印星(赤子の星)があります。ここは若年期の時期ですね。

つまり、幼少期から30歳くらいまでは、黙っているだけで周囲から愛される魅力がある時期です。

星の時期と環境が一致するため、とてもスムーズな時期をお過ごしになられたのでしょう。



次に中年期には天庫星が出ております。30代後半から人生の目的が絞られてきます。天庫星は「墓の番人」という意味合いがありますから、先祖代々の店を継いだり、親の面倒を見るなど、一族を守る役割に立たされることが多くなるでしょう。自分に与えられた役目をしっかりこなすようにすると、晩年期の運勢がどんどん良くなっていきます。基本的に、情愛の深い星なので、よき理解者やパートナーに恵まれやすくなります。



最後は晩年期ですね。ここに天貴星があります。ちょうど今がその時期にあたるでしょう。いわゆる「老人らしい老人」にはなりません。心の中ではいつも情熱的な闘志を燃やし、チャレンジ精神も旺盛です。見た目も考え方も若々しいのが特徴ですが、気力に体力が追い付かず、たまにイライラすることもあります。この星の持ち主は、年老いてから猛烈に何かを学びたくなります。趣味の範囲を超えて真剣に取り組み、素晴らしい成果を上げて周囲を驚かせることも少なくありません。



このように、基本的な星の意味合いはあるのですが、出る場所によってちょっとずつ異なるのです。

若年期には若年の星、晩年期には晩年の星がくると環境と星が一致しているため、割とスムーズな時を過ごせるのですが、たけしさんの場合は、若年期に赤子の星は合っていますが、晩年期に小学生の星が来ています。つまり、老人になっても若々しい心と純粋さを持ちます。しかし、体がついていかないため、若干ストレスになることがあるのです。



よく、定年を迎えてから、大学で学び直している方などいらっしゃいますが、そのような方はこのように晩年に学ぶ星が来ているとそうなりやすいです。



とにかく、宿命の自分の星を発揮させることが一番の開運法になるので、その意味でも自分の星を知るとは大事なことになるのです。



ちなみに、中年期は天庫星でしたね。ここで親の面倒やご先祖様を意味する星の為、そのような役割をしないと急激に運勢が下降します。星が来ても「やるやらない」はご本人の意志です。

ここが当てものの占いと活用する占いの差になります。



星を順当に消化している人は、親の面倒やお墓のことなどしっかり取り組んでいらっしゃいますが、不運に陥っている人は、どこかで自分の星の役割を放棄している人がいます。

そこで、アドバイスとしてはあなたは親の面倒をよく見なさい。先祖を大事にしなさい。となるのです。



自分の持っている宿命のエネルギーを知ることがいかに重要かが伝わると幸いです。


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