ブログで『ジャムの法則』

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皆様こんにちは、月間平均 100 万 PV の個人ブログ「Jetstream BLOG」管理人 & ライターの 石井順 です。

今日は、マーケティングでよく使われる『ジャムの法則』についてお話させていただきます。

モノを売るための考え方としてよく用いられる『ジャムの法則』。もちろんブログにも用いることができます。

『ジャムの法則』

『ジャムの法則』は、スーパーなどで 24 種類のジャムを用意した場合と、6 種類のジャムを用意した場合では、6 種類の時の方が売り上げが良かったという実験結果を基にしたマーケティング理論です。

要は、選択肢が多いことが必ずしも良いとは限らないということ。時と場合にもよりますが、選択肢を狭めてあげることでお客様を惑わすこともなくなり、結果的に売り上げにつながりやすくなるという、マーケティングという名目の心理学ですね。

『ジャムの法則』は、小売りに限らず、どんなことでも当てはまります。もちろんブログでも。

ブログで『ジャムの法則』

ブログにおける『ジャムの法則』は、例えば商品レビュー記事を書いてそのレビュー商品が販売されている EC サイトを紹介する際などに用いることができます。

その商品が Amazon、楽天市場、PayPay モール、メーカー自社サイトなどなど、で販売されている場合に、これらすべてを紹介掲載してしまうと、ユーザーを惑わすこととなります。多くても 3 つくらいまで。

私の場合、Amazon、楽天市場、メーカー自社サイト、この 3 つくらい。あるだけ全部紹介掲載したりしているブログ初心者やマーケティング(人間の心理)を理解していない弱小ブロガー、結構多いですよ。

アドセンスでも『ジャムの法則』

『ジャムの法則』は、ブログのアフィリエイトに限らず、アドセンス(Google アドセンス)でも用いることができます。

アドセンス広告をいたるところに貼るのではなく、コンテンツヘッダーとコンテンツフッター、そして関連コンテンツをドフォルトとして、あとは自動広告に任せるだけ、とか。アドセンスはこれだけで十分で、例えば見出しごとにアドセンス広告を貼ったりする必要なし。

アドセンスは、的確な場所で的確なクリックをされて初めて効果があります。広告配置が多ければ多いほど、それはノイズとなってしまいます。

まとめ

『ジャムの法則』はこのほかにも、記事を執筆する際のネタのチョイスでも用いることができます。

100 個の記事ネタがあったとして、それに対する 100 個の記事を書くのは至難の業。そこから 10 個を厳選して詳しく書くことで、結果的に『読者ファースト』なコンテンツとなったりもするわけです。

要は、エンドユーザーや読者の心理を考えることが重要。でもそれは難しいことではありません。誰だってエンドユーザーや読者なので。つまり自分がその立場に立った時の心理を客観的に考えるだけで OK。

あるだけ全部紹介掲載したりしているブログ初心者やマーケティングを理解していない弱小ブロガーは、そこに気づいてないわけですよ。
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