現実を生み出す無意識の思い込みに気づくには

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コラム
思い込み、観念というのは無意識層に存在していて、
その観念が現実を作り出しています。

というと、難しいですよね。
実際理解するには、やはり実際体験するのが一番ですけど、今の私なりに解説してみます。

「思い込み」というと、
その内容が常に頭の中で響いていて、それで頭がいっぱい
という印象もあると思います。

例えば、私は醜いとか、可愛くないとか、
そういうフレーズが頭の中にこだましているとか、常にあるという感じです。

「思い込み」の意味も広いので、そう捉えてもいいけれど、
ここで言いたい、思い込み・観念は「無意識層に存在している」もの。
無意識なので、頭の中にはないんです。それが基盤となって、全体を覆っているというか。
前提になっている、普通になっているんです。
これが、強力です。

醜いとか、可愛くないという前提の行動をしてしまうのです。
その真偽は、正しいか間違っているかは、別にして。(これも重要ですね)

だから、その設定、条件に沿った現実が出てくるのです。
無自覚に、そうなるような行為を選んでしまうのです。
そしてその結果も、醜いという色眼鏡を通して解釈します。
醜くなくても、醜いと見えてしまうのです。
それを、自分が現実を作り出すとか、生み出すという表現になったりします。

この思い込み、前提について、自分が無自覚なのが、重要なんです。
気づかずに、フル稼働しているんです。


最近癒すことが出来た事柄のきっかけは、このつぶやきです。
「私には出来っこない、無理だ」
顕在意識としては、思ってもいないつぶやきでした。
内観していて、何気ない瞬間に、出てきたのです。
それをさらに掘り下げて、握りしめていた観念に気づくことができました。
マインドが選ぶような単語ではなく、咄嗟に出てくる、衝動的な吐露みたいな発言です。
前提なので、ナチュラルに出るのです。

「私には出来っこない、無理だ」
という観念があるから、マインドが誘導しても、いま一つ上手くいかないし、
成功には向かわないんですよ。出来ない世界を創ろうとしているのですから。
アハハハ…そりゃそうだ、と力なく笑うしかないわけです。


私の話はこれぐらいにして、
あれも考えなきゃとか、これもしなきゃと頭が忙しくなっている時ではなく
ゆっくりと波立っていない状態で
その感情や思考回路と向き合っていると、
顕在意識が承知していない、素の言葉が出てきます。
それが、無意識層に存在している思い込みが反映されたものなのです。

ひとりで内観するのはコツがいるのですが、
カウンセリング、会話することで見つけるのは比較的簡単です。

瞬時に言葉を発するのは、無防備になりやすいので、
その言葉から無意識が見えやすいのです。
メールの文章も、そのフレーズを選んで組み立てるのに反映されていますので分かりやすいです。

癒しの岐路かどうかのポイントは、
無意識層にあったことに、そうなんだ!!と驚き、
これからどうしようかなと、考えられることです。

驚くほどではないということであれば、
わちゃわちゃした状態で受け取っていて、深い場所で聴いていないとか、
マインドの想定内の、気づかれてもいい深さの観念だったり
その観念の親玉の観念がより深いところにある、ということが考えられます。

(リーディングなどでお伝えする言葉は、しょせん他者の言葉なので、自分の素の言葉にスライドさせられたら、響き方が変わってきますね)

その観念も、悪いものではないので、
手放してもいいし、持っていてもいいんです。
無意識層にあるから、その選択をしづらいだけだし、
観念は顕在意識では選べない段階(幼い頃とか)で身に着けたものなので、
今使うか止めるかは自由なんです。

それを、フラットに、選択することを考えられるかどうか。
良くしてあげたいという思いの熱いカウンセラーさんや、理想を持った人は
誘導したくなりがちですが、主導権はその観念を持った人なので。
自分の考えを押し付け過ぎないカウンセラーさんをお勧めします。
私も、気を付けます!

という感じで、無意識層にある思い込みは分かりやすいけど、分かりにくくて、
でも気づいて、癒す過程はこんな感じだよ、というお話でした。

ココナラに出品させていただいている中では、以下のメニューでサポートが可能です。もしよろしければ。



思い込みから解き放たれて、自由に心地よくこの世界を楽しみたいですね。
お立ち寄りいただき、ありがとうございました。



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