ExcelVBAでの連続印刷

記事
ビジネス・マーケティング
ExcelVBAでの業務効率化方法の一例を紹介します。

業務において異なる印刷物を、1つ1つ別々で印刷する必要に迫られたことはありませんか?

例えば請求書など
宛先の「会社名」「人物名」や「金額」
はたまた「住所」や「納品期限」
など、1つ1つ変えて印刷するのは大変ですね。

「ExcelVBAならこの作業を全部自動化できます。」

下記、私が作成したものの機能と使い方です。

Excelのシートの中身はこの様になっています。
設定を行う「入力」シートと、印刷される「印刷」シートの2つ
ポスター.jpg

設定①
まず印刷機の登録を行います。
通常の印刷設定ではExcel起動するするたびに、デフォルトの印刷機に設定されますので、毎回同じ印刷機を使用したいための設定となります。
設定1.jpg

設定②
印刷シートで変更される項目を表で入力します。
今回の例では「会社名」「名前」「請求額」「支払期日」という感じですね。
この4項目がそれぞれ出力されるセルの番地を「出力先セル」に入力します。
「会社名」が「B6」
「名前」が「B8」
「請求額」が「C12」
「支払期日」が「C14」
となっていますね。
次に、各項目の接頭語句と接尾語句を入力します。
「会社名」には接頭語句「株式会社」
「名前」には接尾語句「様」
がつくようになりますね。
設定2.jpg

設定が完了したら「連続印刷」ボタンを押して、自動的に連続で印刷が実行されます。
連続印刷.jpg

紹介したExcelはあくまで連続印刷の雛形(ひながた)として紹介させていただきました。

もっと複雑な設定、印刷物を連続印刷したいという依頼は出品にて受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。




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