シリーズ<ココナラ Webスクレイピング分析>その8 ココナラブログの執筆件数の変化?

記事
ビジネス・マーケティング
 今回もココナラをWebスクレイピングしていきます。
 今回は、「ココナラブログの1日あたりの執筆件数の変化」を集計するだけで、記事の目的として、「Webスクレイピングでこんな集計ができるのかぁ」とだけ思っていただければ幸いです。

<集計方法>

 ココナラのブログのカテゴリーはいくつかありますが、全部集計するのではなく「ビジネス・マーケティング」のカテゴリに絞って集計します。

<集計結果>

 早速、集計した「ココナラブログの1日あたりの執筆件数の変化」をグラフ化してみます。
2021y09m01d_222314290.jpg
図1:ココナラブログの1日あたりの執筆件数の変化
 ブログサービズの開始が2020年の4月からで、その開始から1日あたりの執筆数は変動はあるものの、緩やかに増えていますね。
 また、このグラフから推測すると、全体を通して目立った増加をしていないということは「継続してブログを執筆する人がいない」、言い換えると「継続執筆者が定着しない」ということです。ブログの執筆者は出品者ですから、出品者の一番の目的は「売上を上げること」です。この目的のための手段としてブログを執筆が有効であるならば、継続執筆者が増加し、上記のグラフはもっと増加ペースが大きいだろうと予想できますが、そうではありません。この推測を元にすると、「ブログ執筆 ⇨ 販売実績増加」とは必ずしもならないと言えそうです。
 次回は、この推測の決定打と言えそうな集計と分析を行ってみようと思います。

<前回記事>


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す