シリーズ<ココナラ Webスクレイピング分析>その2 (販売実績件数の割合)

記事
マネー・副業
 前回の続きをやっていきます。

 前回記事↓

 前回の記事は、小難しい内容になってしまったので、今回は簡単な統計結果を紹介して終わらせます。

 今回統計をとったのは
「出品サービスの販売実績件数の割合」
です。

 前回同様、ココナラサーバーの負担を考慮してサービスのカテゴリは「IT・プログラミング・開発>作業自動化・効率化」に絞ります。

 早速、統計結果のグラフを示します(図1)。
 横軸に販売実績件数、縦軸にその件数のサービスの総数を表しています。
ヒストグラム.jpg
図1:販売実績の分布
 図1を見て分かるように、販売実績0件が2000件と圧倒的に多いことがわかります。ココナラ出品者ならある程度分かるかと思いますが、「販売実績0から1にするのが一番大変」というのがはっきり分かりますね。

 次にこれを円グラフにしてみましょう。
 本記事のカバー画像と同じものですが、具体的に割合(パーセンテージ)で分かるように円グラフにしています(図2)。
円グラフ.jpg
図2:販売実績件数別の割合

 販売実績0件が約70%、1件が約10%、2件が4.5%、3~10件が9.6%、11~100件が5.7%、それ以上が0.4%となっています。
 販売実績10件以上が6%ぐらいで、100件以上となるとほんの一握りどころか、ひとつまみの0.4%ですね。

 次回は、出品者別で販売実績などを統計をとってみます。
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