我々がどうして生きなければいけないのか、というと魂の成長のため、と言われます。
いろんな試練があります。
挫折を経験し弱い人に寄り添うことを学び、病気になって初めて健康のありがたさを知るのです。
しかし、普段から守っておくべきことをきちんと行動すれば、これらの試練や挫折に負けない心が養われます。
1、自分自身を高める意識を持ち続けること
2、刺激に対して反応する生活ではなく、準備して積極的にチャレンジする心を持つ
3、助け合う心をもち人間関係を構築する。他人と比べる心を戒める
4、自分への奉仕と他人への奉仕のバランスを取る
5、なぜそういう感情が湧くのか、を分析すること
自分の感情の癖を見つめる、自分の考え方、思考回路を把握する
参考図書 「驚異の高次元世界」木村忠孝著書
この中で一番大切なのは5番だと思います。
自分の動きを把握し、心の動き方を知っておくことが、トラブル回避の大きなポイントです。
改善できない心の仕組みに気づくことが、仕事や普段の生活に役立ちます。
これを俯瞰する、と言います。
仏教にはこのような高い視点を持つことを教えています。
私は物事を先送りにする癖があります。しかしこれをダメだ、と言って心を変えようとしてもいつの間にか戻ってしまいます。
なので、できないことは仕方がない、とし、先に期限を決めておくとか、先送りできな状況にするか、先送りしても問題がないように早めに取り掛かるなどしています。
とはいえそれでも時にはこれを忘れてしまうこともあります。まだまだですね。
どうか皆様も心の仕組みを把握して実践してみてください。