魂は一つではない
私たちは生まれてくるときにたくさんの経験をする方がいいので実は魂は分割して生まれてきます。
高位の魂はその分身を作ってどんどん分かれていきます。
そしてそれらはまた融合します。
粘土がいい例でしょうか。
粘土をちぎって一人の人間とし、死後はまた元の粘土に帰っていくのです。
個体の粘土が経験したことを元の粘土と融合することで全体で共有することができるのです。
そして次もまた粘土をちぎって生まれてくるのです。
だからいろんな時代に同時に存在し、あなたの周囲にも魂の兄弟がいてサポートもしてくれます。
ここが注意点なのですが、次の生を受けるときは過去世の魂がそのまま生まれるわけではないということです。
元の粘土から生まれていくのでいくつかの魂の能力を掛け合わせて生まれてくる、ということです。
もちろん弱いところもあえて作っています。それは試練のためです。
だから我々神道のいう先祖崇拝、というのももちろんありますし、生まれ変わりもあるのです。
生まれ変わり、というのは、単純に自分ではなく、他の魂との意識のミックスによって成り立っているのです。