治療院でマニュアルを使っても嫌われない??注意点を解説!

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ビジネス・マーケティング
今回は、マニュアルを使っても、そもそも大丈夫なのか?
患者さんに怪しまれないか?という点についてお話しします。

マニュアルと聞くと、機械的、作業でこなすような感じ。
そのような印象を持たれている方も多いと思います。

おっしゃる通り、マニュアルを扱おうとするには
「絶対に注意しなければいけないこと」があるんですね。

こちらの記事を見て頂けると、そう言った不安がかなり払拭されますので、
ぜひ最後までご覧ください。

今日は、マニュアルに対する考え方と、

患者さんに毛嫌いされないための注意点。

この2点を、お伝えしていこうと思います。

まずは1点目、マニュアルの「考え方」についてです。
マニュアルを使うと何がいいのか。
なぜ、マニュアルを使う必要があるのか?
この点を見ていきましょう。

ご覧頂いている方に伝わっているかどうかわかりませんが、
私はこちらの記事で言葉選びにすごく気を遣っているんですよね。

例えば、マニュアルを使っていない治療院の先生がこちらを見ても大丈夫なように、マニュアルを使っていない治療院はダメです!
なんてことを絶対に言わないんですよね。

患者さんもいろいろな方がいるので、ちょっとした一言で、
地雷を踏んでしまいそうになっちゃったり、すると思うんですよね。

そこで、いつ、どんな時も、誰に対しても、
繊細で丁寧な言葉使いになるというのが、
マニュアルの大きなメリットになってきます。

例えば、問診・カウンセリングの前の挨拶の仕方。
ちゃんと名前を名乗ることと、本日はよろしくお願いします。と必ずいうことを徹底すること。などですね。

そんなところも気をつけるの?と思われるかもしれませんが、
何も決めていないと、雑に会話が始まってしまったりすんですよね。

こういったところはきっちりと治療院ごとに言い方を決めてことによって、
患者さんに無駄なストレスを感じさせないことができます。

言葉が決まっていないと、突拍子もないことをいって、
患者さんに不安や不満を抱かせてしまう恐れがあると思っています。

当院であった実際の事例をお伝えしたいと思うんですが、
痛みが強い人は、食べ物も気をつけた方が回復が早いので
当院では、食事についても指導しているんですね。

以前働いてくれていたスタッフさんの会話なんですが、
患者さんに食事の指導をしていた時に、患者さん側が、
「うちの子供には、ついついお菓子とか与えちゃうのよね、、」
という感じで、
日常で食事に対して思い当たる節をお話ししてくださったんですよね。

そのスタッフさんが返した一言が
「いや〜、それはダメですよね、、、親として、、」
なんていう暴力的な言葉が出てしまったんですよね。

その時私が隣で施術していたんですけど、
何喋っているかヒヤヒヤして、
私の患者さんに集中できなかった
なんていう事例もありました、、、

ここは正直、マニュアルで管理しきれない部分だったのかもしれませんが、
常日頃、丁寧な言葉使いをマニュアル化しておくことで、
日常の立ち振る舞い、患者さんへの接し方も変わってくるはずです。

それでは次のテーマです。
次は、マニュアルの「注意点」について
たくさんあるのですが、まず意識してほしいことをお話ししていきます。
当院で行っていることが、マニュアルを使っていく前に、
「これから、資料や模型を使って解説していきます。」と宣言することです。

あなたのお体の状態が理解しやすいように、
こういった資料で解説していきます。
イラストや、文字も一緒に追っていくことによって、
当院の説明もご納得いただけるかと思います。
というマニュアルを使うことの大義名分を作るということですね。

特に整体院という業種は、
マニュアルという部分が毛嫌いされる傾向にあると思います。
患者さんから見たら、
リピート率の再現性、
スタッフ教育の再現性、
なんてどうでもいいわけですからね。

イラストを使ったり、
文字を視覚化した方が、絶対わかりやすくなります。
そういったツールとしてのマニュアルを使っていくことを、
先に宣言しておく。というのが、大切ですね。

マニュアルを扱うことの注意点はこれだけではないので、
今後も発信していこうと思います。

今回は、
マニュアルを使っても嫌われない「考え方」
当院の事例も踏まえた「注意点」
を解説してきました。
ぜひ参考になれば幸いです。
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