天皇家に対して特に思想があるわけではないけれど、上皇后陛下をお見かけした時の澄んだ光は、今でも忘れがたく、この国の神秘を感じたものである。
美しいなんて言葉で表現できぬほどに、美しい。神々しい、皇后。
帝。
本日、愛子様が伊勢神宮にご参拝なさったとニュースを見る。
同時に、愛子様を避けるように割れる雨雲を示す天気図、更に愛子様が鳥居を潜られた際に一気に差す陽光の奇跡を映像で見る。
一般人なら「持ってる」とか「神社に迎えられた」と思うが、あまりにこれらの奇跡が自然で、「そうだよね」とただ感嘆するしか無い。
自分の一族もある理由で帝(の、前身)の方にご縁があり、どう考えても私の先祖はその方の有り難みがわかっていないまま、チャラチャラとお世話をして、「なんか解らないけど頑張れよ」とその方を送り出した記録がある。
自分の先祖だけでなくその辺りの民は、なんだかわからない偉い人と共にその地に稲作を広めて、なんだかわからないまま感謝して、後世の人が「それは帝だよ」と驚愕して、記念の沢山の小さな神社が作られた。
今や戦で吹き飛んでそれらは無い。
ただ、今でも「神の国」とその地は呼ばれることがある。
その時代にはこの列島に住む人は誰も知らないはずの稲作のやり方や、大陸の知名、苗字の概念、それらを伝えて去った当時の「たぶん偉い人」扱いの帝は、常人ではないし、霊的な人でもないし、特別な人でもないけれど、明らかに神様が人間に化身して、さまざまに知恵を伝えていらっしゃったように思う。
愛国心のようなものはよく解らないけれど、永く深すぎる皇室の歴史に、思いを馳せる花冷えである。
そして愛子様のように上品な服装を着こなせる方が本当に羨ましい。素敵だった。
電話占い、霊画を描いています。どうぞご覧ください! なつたま