こんにちは。
このブログを読んでくれてありがとうございます。
魂の地図である生命の樹を私は提供していますが、
お伝えする色は、そこが何色だから良いとか悪いということは
一切ありません。
どの色もポジティブ、ネガティブ両方をさしています。
受け取る人のその時の状況によって
気付きのポイントは毎回違ってくるでしょう。
(レポートでお渡ししているので、
印刷していつでも読み返していただけます。)
もし、その文章を読んで、
自分はポジティブな意味に当てはまらないと感じても、
自分を責めることはしないでください。
変な話ですが、
この生命の樹の地図は
100%を目指しながらも、
100%その通りになることはないと思います。
(魂が存在している限りは)
だって、私たちは
今を生きていることに意味があるんですから。
いつだって、私たちは物語の途中にいます。
例え100%に至ったと感じても、
その頂きにだったら、もっと大きな世界が見えて来て、
アッという間に、30%くらいになってしまうことだってあります。
でもそれは、ある意味、喜ばしいことじゃないですか?
そこから、また魂の地図を握りしめて、
時には偏り、そこからバランスを取りながら、
その体験を通して大きくなっていきます。
30%になったら、
自分が小さく思えるかもしれないけど、
それは、今までとの相対的な見方なだけで、
私は、そこから更に樹を大きくしていく権利を得た結果だと思います。
例えばハリーポッター。
意地悪な親戚の家で疎まれながらも生活をしていたところに
魔法魔術学校から入学案内が届きます。
シリーズを通して、
魔法使いという枠組みがあって、
時に難題にぶつかりながら、経験を通して
ハリーは成長していきます。
そこで経験したものは、
誰にも奪えない貴重なもので、
それが増えれば増える程、
生命の樹も大きくなっていきます。
ハリーポッターは魔法使いの子供の話で、
その大枠がはっきりしているから、
その設定の中で色んな話が楽しく展開されていくのです。
小さな頃の環境やハリーの性格も
重要な大枠の一部です。
生命の樹で言えば、
どんな両親や家庭環境に生まれて、
両親や大人からどんな影響を受けて、
何に反発しているのかは
ゲブラーやケセドの示すところです。
初めから得るものがないほど完璧だったら、
物語も進まないし、
エピソードがなければ、主人公は成長しません。
ハリーが意地悪な叔父叔母の反対に従う聞き分けの良い子で、
魔法学校の入学を諦めたら、
それもまた、話になりません。
魔法使いの資質(ティファレト)が全く使われないのだから。
ハリー・ポッターは成長するけど、
100%成長しきったら話(人生)は終わりなんです。
だから、一冊目で100%成長したように思っても、
どんどん後からシリーズ化していくから、
また次の話の始まりでは、
30%くらいになってるんですよ。
シリーズ化って光栄なことですよね。
なんとなく伝わりますかねぇ。
だから、100%は目指すけど、
そうなっていないことは、
残念なことではないということです。