電子書籍のメリットとベネフィット

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ビジネス・マーケティング

読者が電子書籍から得るもの

ただ情報を電子書籍にスキルやノウハウを書いて出版するだけでは
なかなか売れてくれません。
電子書籍は購入して読了しないと中の情報の価値が見えないからです。
では、どうすればいいのか?
それは、タイトルやサブタイトルにこの電子書籍を読んで
手にすることができることを示してあげることです。
ただスキルやノウハウをタイトルにするのではなく
この本を読むと「あなたはこれを手に入れることができます」という
リアルでわかりやすい利益を示してあげます。

メリットとベネフィット

読者が得ることは2つあります。
それは、メリットとベネフィットです。

■メリット・・・・・強味、効果
■ベネフィット・・・恩恵

ちょっとわかりにくいですが、メリットはその本が持っている
情報の効果を表していて万人共通の利益を表していて
ベネフィットはメリットをもっと絞り込んだ具体的な恩恵を読者視点で
表した個人的な利益を表しています。
ここでダイエットを題材にした書籍の場合のメリットとベネフィットを
書き出してみます。

■メリット・・・・・痩せます
■ベネフィット・・・20代に来ていたあの服が着れます

メリットは大きく「痩せる」という効果だけですが、
ベネフィットはもっと読者視点に立って絞り込んだ表現になっていて
具体的に読者が得る利益を想像できます。
電子書籍のタイトルやサブタイトルに盛り込むべきなのは
圧倒的にベネフィットです。
見込み客を絞り込んで、どういった利益を得るか考えて
電子書籍を作り、タイトルやサブタイトルでベネフィットを伝える形です。
具体的なベネフィットにすることで見込み客も絞り込まれ
また、自分事のように受け取ってもらえます。
まるで自分だけのために書かれた本であるかのようなイメージを
持ってもらえます。
読者(見込み客、ペルソナ)を絞り込んでベネフィットを
しっかりと伝える本を書いてください。
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