情報源である知識と知恵を考える

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ビジネス・マーケティング

知識と知恵の違い

電子書籍を出版するときに読者の役に立つ情報を書きます。
その情報源になるものは大きく分けて2通りあります。
それは、「知識」と「知恵」です。
では、知識と知恵はどう違うのでしょうか?

■知識・・・・・座学で学んだこと(インプット)
■知恵・・・・・実践から学んだこと(アウトプット)

おおまかに言ってしまうと
「知識」は座学で学ぶことで外部から得るインプットになります。
対して「知恵」は実践からの気づきからの内部からのインプットです。
「知識」はスキルやノウハウなど紙面上でのものですが、
「知恵」は実践による壁や、失敗からの気づきによる学びですから
単なる知識よりも実践に沿ったものになります。

役に立つのはどっち?

読者が手に入れて役に立つのは
やはり、行動や実践から得た「知恵」の方が役に立ちます。
再現性があるとも言えます。
座学の「知識」も基礎知識として必要ではありますが
何かを成すときに再現性のある実践上からの知恵の方が具体的に
やるべきことが見えます。

学びから「知識」を得て実践から「知恵」に気づく

これが理想的なインプットのパターンです。
知識を持って行動を起こして、実践するうえで「知恵」に気づくことで
知識自体も頭に定着します。
学びの上でも行動は大事なのです。

行動こそ最大のインプット

ビジネス書を読んでいると「すぐ行動を起こせ」と書いている本が
非常に多いことに気が付きます。
実は、インプットを得るために「すぐ行動を起こせ」と言っているのです。
行動を起こすことで、その向こう側にあるものが見えてきます。
それは座学では見えないことで、実践することでしか見えてきません。
そこに本当の学びがありインプットがあるのです。
そして、行動からのインプットは脳に定着します。
これこそは「知恵」なのです。
また、失敗を恐れて行動できない人も多いですね。
でも、この失敗や、ぶち当たる壁こそが「知恵」を見つけるキッカケで
あることを覚えておいてください。
だから、ビジネス書は「すぐに行動をおこせ」と言っているのです。
ですから、勉強して「知識」を身に着けて
実践して「知恵」に気付くというパターンを身に着けてください。
そして、その知恵を読者の方へ教えてあげるのが
電子書籍なのです。
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