kindle出版は内容説明が重要

記事
ビジネス・マーケティング

内容説明で書くこととは

KDPへの電子書籍出稿時に一番重要となるのが
「内容説明」です。
もちろん出稿する書籍の内容を紹介する文章を書くのですが、
どういったところに注意すればいいのでしょうか。
それは、本の内容が分かるのはもちろんですが、
「ボリューム」を感じてもらう事です。
電子書籍の価値は情報の質と量で決まります。
その中の「量」はページ数です。
意外と単純な話ですがページ数で本のボリュームを感じてもらえるのです。
つまり、内容の重要な部分に深ぼりした内容や検証説明など
付加的な内容を追加してページ数を増やす事で本の価値が上がります。
そのうえで、そのボリューム感を内容説明に盛り込むのです。

ボリューム感の表現の仕方

では、ページ数、ボリューム感をどうやって内容説明で
表現するのでしょうか?
これは、簡単な方法があります。
多分、電子書籍を選んでいる時にみなさんも見かけたことが
あると思いますが
内容説明に目次を書き込む
ということです。
たとえば、私の書籍の例「秒で写真集出版するための教科書」
でいうとこんな目次を書き込んでいます。

まえがき
1章 kindle電子書籍作成の流れ
大まかな行程は3つ
使用するソフトとサービス
2章 電子書籍 表紙作成
Canvaにアカウント登録
サクッと作業行程を説明します
サクッと表紙作成作業を説明します
1、kindle表紙サイズを設定してデザイン作成画面を表示する
2、表紙名を上部に入力する
3、テンプレートを選択して編集部へドラッグする
4、テキストを差し替える
5、画像を差し替える
6、表紙画像をCanvaに保存する
7、PCへダウンロード
3章 写真集(本体) 作成
epubエディタ「Sigil」をダウンロード
サクッと作業行程を説明します
サクッと書籍本体作成作業を説明します
1、epub3で新規作成の準備
2、メタデータを入力する
3、表紙画像を設定する
4、「まえがき」を入力します
5、写真画像を挿入します
6、「あとがき」を入力します
7、目次を作成します
8、書籍名で保存します
4章 電子書籍の品質チェック
KindlePreviewerをダウンロード
KindlePreviewerで品質チェック
1、電子書籍ファイル読み込み
2、読み込み完了後品質チェックをする
3、品質チェック確認
5章 Amazon kindle「KDP」へ出版する
Amazon kindle「KDP」アカウント登録します
サクッと出版行程を説明します
サクッと出版手続きを説明します
1、kindle 本の詳細設定をします
2、kindle 本のコンテンツを設定します
3、kindle 価格設定をします
4、kindle キャンペーン設定をします
6章 サクッと深ぼり説明(おまけ)
サクッと深ぼり説明一覧
1、Canva表紙作成の深ぼり
2、Sigil本体作成の深ぼり
3、その他の深ぼり
4、Sigilのepub3サンプル
Canva表紙画像作成の深ぼり
☆Canvaテキストのフォント変更
☆Canvaテキストのサイズ変更
☆Canvaテキストのカラー変更
☆Canvaテキストのエフェクト
☆Canvaテキストの移動
☆Canvaテキストの間隔と行間変更
☆Canvaテキスト縦書き
☆Canva写真の調整
☆Canva写真表示範囲の変更
☆Canva写真のエフェクト
☆Canva写真のフィルター
☆Canva写真やテキストの重なり変更
☆Canva背景(ベタ)のカラー変更
☆Canvaプレビューの表示サイズ変更
2、Sigil本体作成の深ぼり
☆Sigil「XHTML」のカンタンな基礎知識
☆Sigilテキストの装飾
☆Sigil画像サイズの指定
☆Sigil見出しタグと目次の関係
☆Sigil「CSS」でレイアウト
3、その他の深ぼり
☆Googlekeepを活用
☆Google翻訳で海外へ出版
4、Sigilのepub3サンプル
☆SigilでのXHTMLファイル各サンプル
あとがき

どうですか?
これだけでボリューム感を感じるのではないでしょうか。
少しの事で書籍の質を感じてもらう事が出来ます。
そして、これが書籍を購入してもらうキッカケになるのです。
みなさんも内容説明は一種のセールスレターだと思って
そのセールスコピーや手法を考えてください。
内容説明こそランディングページみたいな役割を持っているのです。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す