阿修羅ワークスプラグイン講座10 作るコンテンツは広告によって決める

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4タイプのコンテンツ

最後にどんなコンテンツを作るかについてです。
特に強いこだわりがなければ作るコンテンツは広告によって決めましょう。
コンテンツには4タイプあります。

1.アクセスが集まる、広告向きのコンテンツ
2.アクセスが集まる、広告に向かないコンテンツ
3.アクセスが集まらない、広告向きのコンテンツ
4.アクセスが集まらない、広告に向かないコンテンツ

どのタイプがいいのかというと、1番と3番です。

広告収入にならなければアクセスがあっても意味がないんですね。
なぜ広告によってコンテンツを決めるのかというと、コンテンツは自分でなんとかできても、広告商材は選べないからです。

コンテンツを作りやすくアクセスを集めやすい広告を選べ

つまり、広告によって作るコンテンツを変えることになるわけですが、広告ベースで考えるとコンテンツの作りやすさと売れやすさが重要になってきます。

コンテンツの作りやすさというのは、テキストマイニングされ尽くしていないとか、定期的に業界ニュースなりネタが投入されるといったことが大きく関係してきます。

例えば、クレジットカードやローンの広告は高額ですが、既にライバルが多く後発でコンテンツを作ったところで太刀打ちできない可能性が高いです。
また、クレジットカードやローンについては毎日新しい情報が出てくるわけではなく、作れば作るほどきつくなっていきます。

ではどういった広告がコンテンツを作りやすいかというと、毎日新商品や新情報が出る広告です。

なかなかこういう広告はないものですが、例えばショッピングモールの広告であれば、モール内の店舗の新商品が毎日出ます。
新商品を紹介するだけでもコンテンツとなります。

広告主が広告を出す裏事情を推測しろ

逆に年がら年中1つの商品だけを売るタイプの広告は、ネタを自前で用意しなければならないため、その商品の知識の豊富さを求められ苦労します。

あと大事なことですが、広告主が広告を出す理由は、広告を出さないと売れないからといった事情もあったりします。
わざわざ利益を削ってまで広告を出すということは、普通では売れない可能性がある商品だということです。

一般的にアフィリエイト報酬が高い広告ほど売りづらい商品です。報酬が低い広告ほど売りやすいという傾向にあります。

ポイントは、広告主が売れずに苦労している問題を自分であれば解決できるのであれば、間違いなく扱うべき商材となります。

例えば、メルマガを運営していて読者がシニアばかりであれば、シニア向けの商材との相性は当然良くなります。
というわけで、まずは広告です。

広告はASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)に登録すると閲覧できます。
※ASPはたくさんあるのでネットで検索して複数に登録してみてください。

報酬単価が高いという理由だけで広告を選ぶと失敗する

繰り返しになりますが、広告によってコンテンツの内容と方向性が決まってきます。
単に報酬単価が高いからといった理由で決めると本末転倒な結果に終わります。

どの広告が自分と相性が良いかは人それぞれとなりますが、前述した以下の視点でもレビューして下さい。

・テキストマイニングされ尽くしていないこと
・定期的に業界ニュースやネタが投入されること
・毎日新商品や新情報が出ること

あとは実際にやってみてコンテンツが作りづらいと感じたら広告を変えて、コンテンツも見直して下さい。

GoogleアドセンスとAmazonアソシエイトは最強の広告

一方で、GoogleアドセンスやAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトのような広告は、コンテンツがルールに沿っていれば自由で、広告内容は自動的に売れるものを最適表示してくれます。

要するにアクセスを集めることにだけ集中すれば、広告の選択を丸投げできるわけです。一般的にアクセス数に比例して売上も安定して上がるため人気の広告となっています。

ただし、知っての通り楽天アフィリエイト以外は審査が厳しいことでも知られています。
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