ネットショップ商品画像に思うこと

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最近のネットショップの商品画像について、従来からの考え方とは違ってきていると感じます。
数年前までは、画像の中にいろいろな文字を書き込み、送料無料や激安商品、等の売り文句を、大きく書き込み、目立たせていたように思います。

最近のネットショップの商品画像は、多くは白抜きで文字は排除されています。アマゾンが代表的ですが、ロゴや商品名も入っていません。
確かにアマゾンでは、オリジナル商品より既存の型番商品がメインで販売されているのは確かですが、白抜き限定とされるのは、不本意なお店もあるでしょう。

しかし、それ以外のショップやモールでも、商品の画像はどんどんシンプルになってきています。
何故でしょう・・・・

思うにSNS、特にインスタグラムの影響があるのではないかと思っています。「インスタ映え」という言葉に代表されるように、写真、画像、サムネイル、というものが「映える」ものでなければならなくなってきている・・・

映えるってどういうことなのでしょう、「美しい、きれい、かっこいい、印象的、目にここちいい」、チラシのように言葉で伝えるのではなく、その写真が何かを伝える・・・

最近の商品画像には、それが求められているのだと感じます。
シンプルに、整然と、かっこよく、センス良く、商品そのものを伝える写真、それを撮影するには、やはり経験、工夫、技量、センスが必要になってくるのでしょう・・・。

ネットショップでは、写真や動画を使って商品を見せます、単に見せるのではない、その商品を買い求める意味まで、写真に込める。

それが今後のカメラマンに求められる、ショップ経営者に求められる、ショップオーナーに求められる姿勢なのではないでしょうか・・。

そのための写真をどのように撮影するのか・・・
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