ダイエットという一生の修行

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コラム
自分はもともと痩せ型で、ダイエットなんて考えたこともなかった...
そう昨年までは...

この1年間で体重が増え数値的にはほぼ標準ではあるが腹が出てしまいました。自分でもわかっているつもりでも人に指摘されてなおさら焦ることになります。そして痩せるということに人生で初めて考えることになりました。

太る人とそうでない人はそもそも体質や生活環境によりますが、自分自身は体質的には太りにくいはずで、少食かといえばそんなことはなくどちらかといえば食べるほう。でも今まではそれでやっと体重をキープできる。羨ましがられることもありましたが、男としてはもっとがっちりした体になりたいと思っていたので悩みのひとつでした。

なぜ体重がこんなにも増加したかというと生活環境が変わり、とくに昼食を毎日しっかり食べている。これしかありません。
食べても太らないとは何だったのかと思うほどの体質の変化。それだけ美味しいものが周りにはたくさんあります。
痩せ型なので、全体的に肉がつくというより腹だけが出るという惨めな姿。
とりあえずはこの腹を引っ込めようと決心します。

昼食を抜くのはつらいので、夜にあまり食べないようにする&野菜は絶対食べるようにする。これなら続けられそう...野菜は好きなんで全然かまいません。

体重については少しは減ったけどまだ見た目には変わらない...次に筋トレを試みる。引き締めるには腹筋などで筋肉をつければいい。当たり前のことですが
これがやはり続かない。続かないというよりやる気がおきない。おそらく大半の人はこの壁にぶち当たります。だから楽して痩せたり筋肉がつくと言われる
サプリやアイテムがたくさん売れる。つまり世の中はみんな楽して良くなりたいんです。

ダイエットという一つのコンテンツは日本においては重要なマーケットとして成り立っています。例えばアメリカなんかでいうと肥満が社会的に問題になっており、健康に害を及ぼす為にダイエットするという見方があり、一方で日本はどちらかというと見た目としての個人の意識的な部分があります。
太っている人のほうが好きという人もいますが男性でも女性でも痩せているほうがモテるというのが一般的です。
痩せる必要ある?って人でもダイエットの意識があり、食事を抜く、栄養サプリやドリンクを飲むなど身を削る努力をしていて心配になることもあります。

これを飲むだけでマイナス何キロ!という言葉に乗り、試してみたけれど効果はいまいちだったり、減ったとしてもそれを続けるのが億劫になりいつのまにかやめてリバウンドするなど。これの繰り返しで日々いろんな商品が生まれています。

そもそも体型を維持するにはまず運動、食事のバランスが必要で、例え痩せたとしてもその今の状態を一生続けないといけない。想像してください。食事を抜いてダイエットをした人はこれからずっと抜くあるいは制限しないといけない。運動をしないといけない。考えるだけで辛くなります。

このしないといけないというのを苦にならないようにするにはどうすればいいか。簡単に言えばルーティンにしてしまうことです。
普段当たり前にしているものってめんどくさいと思うことがあっても必ずしていますよね。朝起きる、顔を洗う、歯を磨く、着替える、仕事に行く。
この流れは働いている人なら当たり前の行動で、これがルーティンです。

このルーティンにいかにして組み込むかで体型維持や健康管理に一歩前進できるはずです。次回はそんなルーティンについて考えてみます。

つづく


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