持続化補助金 飲食店でも申請できるか?

記事
ビジネス・マーケティング
最大250万円の申請が可能となる持続化補助金ですが、レストラン、居酒屋、BARなどの飲食業でも申請は可能です。

この記事では、どういった経費が申請できるか例を挙げてみてご紹介したいと思います。

補助金の規定で決められている経費とは

持続化補助金では、申請出来る経費の種類があらかじめ細かく決められています。これは、飲食業に限らずどの業種の方でも同じです。

申請を検討する際に、どの経費に当てはまるかをしっかりと確認しましょう。

①機械装置等費
②広報費
③ウェブサイト関連費
④展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む)
⑤旅費
⑥開発費
⑦資料購入費
⑧雑役務費
⑨借料
⑩設備処分費
⑪委託・外注費

ここでは、それぞれの経費についての説明はいたしません。この中で、飲食業に活用出来そうなものは以下等が該当するかと思います。

①機械装置等費
②広報費
③ウェブサイト関連費
⑪委託・外注費

①機械装置等費
こちらは、公募要領にも例示されていますが、生産販売拡大のための鍋・オーブン・冷凍冷蔵庫等が候補になります。

私が実際に支援し、採択された事例として、200万円以上する冷蔵庫を導入したケースがあります。申請枠により上限は決まっていますが、購入金額の2/3が補助金の対象となりますので非常に大きな助けになるかと思います。
※注意点として、単に設備が老朽化したので交換といった理由ではNGです。

②広報費
ショップカード等の印刷物や看板の設置等、いわゆるアナログの広告宣伝費をイメージいただければと思います。ネット広告は次の③に該当しますのでご注意ください。

③ウェブサイト関連費
こちらは、インターネット上への広告や、ホームページ作成・改修等が該当します。こちらの経費で特にご注意いただきたいのが、以下の2点となります。

ⅰ)ウェブサイト関連費は、補助金交付申請額の1/4(最大50万円)が上限です。
ⅱ)ウェブサイト関連費のみによる申請はできません。

例を挙げると「ホームページを改修するので50万円申請したい」という申請は、これ単体では出来ないということになります。
ここは、ご相談も非常に多い項目ですが、現状中々活用が難しくなっているとお考え下さい。

④委託・外注費
この経費は、店舗の内装工事等が対象になる経費です。
例えば、個室を設ける工事をしたり、トイレの改装、バリアフリーの工事等も対象になり得ます。

この改装工事が出来れば、お客様により快適な空間を提供でき来店数UPに繋がるといったアピールをする計画書を作成します。

以上が、持続化補助金で飲食店に活用出来そうな経費です。
こちらはあくまで一例ですので、公募要領に認めれた経費であれば申請出来ます。もちろん飲食業に限らず、申請可です。

最大250万円と非常に大きな補助金となっていますので、是非活用出来るものがないかご検討ください。

弊所では、以下サービスも提供しています。メッセージでのご相談は無料です。是非お気軽にご相談ください。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す