コーチングでは、あなたの「感情」にフォーカスします

記事
学び
今回は「感情」を表現することの大切さに気づいた話を書きます
それは、昨年の春の事。

近くの公園で、3-4歳の女の子が、カントリーマームをお母さんと一緒に食べてました。
すると女の子は、ケラケラ笑いながら「キャーおいしい!!キャーおいしい!!」と何度も何度もお母さんに伝えているのです。
感情あらわに喜ぶ彼女の姿に、僕もとても嬉しくなりました。
こで思い出したのが、教育学者の汐見稔幸さんの著書「学力を伸ばす家庭のルール」の中の「スペイン人は感じたことを話す。感受性が豊かである。日本人は知識がないと話さない。」と言う一説です。

そこには、スペイン人家族のバカンスに、日本人が同行した話が載っていました。

~~

スペイン人家族は、話題のために何かを準備して知っておく必要性と言うものが一切ない。

「わっ、カモメが飛んできた!」「太陽がまぶしいね」などの目の前の感じたことだけで、話が続いてしまう。

同行した日本人は「彼らの感受性の高さには、日本人はとてもかなわない」
と言っています。

~~

確かに自分が「感じる」ことに正しいも、間違いもないですよね。
だからあの少女のように「おいしい!」と感じたことを、そのまま言葉にすることは、人間としてごく自然なことなんだと気づけたのです。

僕はこれからもコーチングの場で、クライアントがどんな感情表現もできる「安心安全な場」をつくっていきたいと思います。

こんな忘れていた感覚を、思い出させてくれた公園の女の子に感謝です。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す