今日からシリーズでお伝えする自律神経失調症克服マニュアル。
このマニュアルを作った目的は、
・自律神経失調症なのかどうか分からない
・心療内科へ受診にいくべきかどうか迷っている
・鍼灸・整体などの治療を頼らずに、自分の力で自律神経の乱れを整えたい
・情報がありすぎて混乱している
このような方のために、整体業界17年目。
日本自律神経研究会で習得してきた知識と技術。
これら健康の専門家としての視点。
そしてもう一つ。
私自身が自律神経失調症を患い克服した患者としての視点。
この2つの視点を活かして書かせていただきました。
「できるだけ早く元気だった頃のご自身を取り戻していただきたい!」
その思い一心です。
まず第一部として「自律神経失調症になりやすい方の10個の特徴」その1をお伝えさせていただきます。
【自律神経失調症になりやすい特徴:その1】
◇我慢をする◇
我慢は体に毒と比喩されるほど、我慢をする傾向が強い方は自律神経失調症を患う可能性がございます。
なぜなら我慢は、自律神経を構成する交感神経(がんばる神経)が優位になるからです。
我慢をしないイメージとしては、自由奔放・リラックス・あとは素直もそうかも知れません。
これらは無理をしているイメージがつかないことからも、自律神経を構成する副交感神経(休む神経)が優位になります。
社会の中で生きていくためには、ある程度の我慢は必要ですよね?
【我慢の主だった例】
・本当は嫌なのに頼まれごとを引き受けてしまう
・言いたいことがあるのにグッと堪える
我慢はこのように本当はこうしたい思いを抑え込んでいる状態です。
あなたは何か思い当たる我慢がございませんか?
もしかすると、
病院の診察を受けられても異常がみつからない...
お薬を服用しても、可もなく不可もなしの体調。
これらの要因は、実は我慢なのかもしれません。
※一因要因(我満)ではなく複数の要因がかかわってくるケースもございます
●自律神経失調症になりやすい特徴:特徴の2「自己犠牲」へつづく
【このブログを書いた人】
いちかわ たけし 1974年生まれ 大阪府在住。
社会人になった頃から様々な症状で悩み、あらゆる治療を受けるも完治せず。
健康を探求する思いから整体の道を志し、中国三大医療の一つ推拿(すいな)を学ぶ。整形外科・整骨院・整体院で9年経験を積むなか、より治癒効果を上げる方法を研究する。
体と心の関係に気づき、患者様の治癒効果が上がり自らの症状も完治に至る。
2013年、整体と心理学を組み合わせた独自の健康法を確立。生まれ育った堺市で開院する。
大手クチコミサイトにて3年連続地域NO1の評価を獲得し、地域の健康作りの拠点となる。現在、一人でも多くの方に体と心を整える素晴らしさを伝えて、元気で明るい社会創りを実現するために邁進中。