ロゴデザインのはなし #3 何か違いますねと言われないために

はじめまして。ココナラで100件以上、デザインをお届けしてきました人気デザイナーの森倉と申します。

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ロゴデザインをメインにやっていてその中で気付いたことや、購入者様にしっていて欲しいこと、これからデザイナーとしてバリバリ活躍したい学生さんに向けて記事を書いていきます。

今回は記念すべき第二回目。「良いデザイン＝優しいデザイン」ロゴデザインの目線で簡単に解説できればと思います。前回ブログはこちら ▶ https://coconala.com/blogs/533988/19766

「何か違いますね～」 

とクライアントが感じるとき、その90%以上がデザイナーのヒアリング不足です。

だから僕はデザインに移る前に、自分がイメージできるまで徹底的にヒアリングを行います。

まず聞くことは以下のことです。

・ロゴにしたい文字

・デザインイメージ

・カラー

・ターゲットになる年齢層

・なぜロゴを新しくしようと考えたか

・ロゴを見た人にどう思ってもらいたいのか

・ここはどこにも負けない、という持ち味

これは基本なので、駆け出しのデザイナーさんやこれから依頼を検討する方はこれを踏まえてデザイナーに注文することをお勧めします。

基本事項を聞いてから何を聞くか。

暖かいイメージでお願いします。

ご依頼者様から頂くデザインイメージによくありますよね。でも暖かいって色々な暖かいがありますよね。

毛布のようなあたたかさ、優しい温かさ、丸みのあるあたたかさ、はたまた太陽のあたたかさ。

どれも暖かいですが、微妙に違います。

大事なのはご依頼者様が何を基準に暖かさを感じるのかを把握すること。

なのでボクはGoogle画像検索で調べた画像でも構いませんので、イメージを写真で下さい。とお伝えしています。たったこのやり取りだけでイメージは抽象から具体へと変わります。

ここを飛ばしていきなりデザインを作るデザイナーさん、結構おられます。そういう話を聞くと、優しくないなあと感じます。

ロゴデザインを注文するときは自分の中のイメージをデザイナーに伝えるようにしてみてください。きっと、イメージに沿ったデザインが提案されると思いますよ。

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