起きてることと、起きていないこと

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コラム
おはようございます。


昨日二人で車に乗って出かけたのですが、
私たち感じることが好きな二人なので
気が付けば無言で過ぎていることが多くて笑ってしまいました。


一人の時は音楽をかけて
想像の世界へ入り込んでいたことが多かったなあと。
曲を聴いて、過去の記憶だったり
浸っていました。


そういうことを楽しもうと入り込むことも
遊び心だけど、
今は過去も未来も想像だったとそれらが
あやふやな世界だと気が付いてから
好んで入り込みたいと感じることが少なくなった気がします。


想像に入ったとたんに、今ここのリアルが見えなくなってしまうから・・・


例えば、車に乗って目的地に向かっているとき
”ついたら何をしようかな”
”そういえばあの人何してるだろ”
”あ~!車が混んでるなあ”
”追い抜いてみようかな”
”あの雲、なんだか不思議な形”


そういうあれやこれやが湧いてくるけれど
その内容が想像です。


リアルなのは
見える景色の移り変わりがあり
ハンドルを握り座る感覚があり
様々な音も移り変わる。
景色や音と同じように
思考や考えも湧いては消えている。
この様子が実際起きたこと。


起きているということが
不思議で凄くて
それらを感じて、うるうると熱いものが
出てくることがよくあります。


事実に戻ると
起きていないことと、起きてることがはっきりとして
シンプルな今ここの静けさが感じられるかもしれません。
何があるから有難いというより
何があってもなくても
今ここに起きてるという有難さ。

















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