■はじめに
2020年に入り、コロナで影響で、様々な職種の方々が自粛となって、自宅でリモートワークを余儀なくされています。
仕事を休職されている方も多いのではないかと思いますが、せっかく自宅にいて時間もあるけど、急激に環境が変化しすぎて、時間はあるけど何をしていいかわからない状態となっている人も少なくないと思います。
今回、ココナラでビデオチャットサービスを利用して、私が普段提供している制作サービスの裏側でもある、制作方法にスポットを当ててみました。
現在、私はココナラで提供してる制作のすべてをiPadでこなしています。
イラストも動画もアニメーションもライティングもホームページも…
つまり今回、同じようにiPadを持っていて制作の仕事をしてみたいと考えている方々に向けたオンライン講座を開催しようと思い至ったのです。
■iPadは月々の料金で感覚はないけど、端末料金は10万円はする超高額品
「iPadは、なんとなく便利かなと思って、購入したものの、
今や部屋の片隅に眠ってしまっている」
というような方を多く見受けます
しかし、現在iPadは、急激な進化を遂げ、今活用しないともったいないくらいに、さまざまなアプリの開発により、クリエイティブなことができるようになりました
もし、まだあなたのiPadが部屋の片隅に眠ったままであるなら、
iPad講座を受けることで、今後の人生に必ず役に立つ生活必需品へと目覚めることになるでしょう!
■人は真実よりも自分に都合の良い嘘を信じたがるもの!
iPadのアプリ市場はまだまだ発展途上であることから
見たことも聞いこともないようなものがほとんどです
PCで仕事をしてきた世代からは、抵抗感を感じるのは無理もないですが、
国内では特に、ブランド志向が強いために
「知らない」「聞いたことがない」ものは触れにくい傾向にあります
PC業務といえば
Excel・PowerPoint・Word・Illustrator・Photoshop
などが定番ですが
これらのソフトは、他のソフトに比べてもちろん多機能であることや、
使いやすいことで知られてきたため「定番」という地位を確立させました
しかし、定番なソフトを使っているからといって、
使う側のスキルが伴わなければ良い資料は作れません
あたりまえのことを言っているようですが、
世の中は、使っているソフトが何であるかの先入観で、
人のステータスの優劣が決まってしまう傾向があることは否定できません
これは高学歴であることや、ファッションでもハイブランドなどにも当てはまります
その人のスキルがどうであるかよりも先に
定番なブランドが人の印象を先行して格付けてしまう現象が起こります
もちろん有名なものを使用するメリットはあります。
プロジェクトとして共同作業が必要の際は、同じソフト(ExcelやWordなど)を使っていた方が作業効率が良いので、定番なソフトのスキルがあったほうが戦略的には良い場面もあることは認めなければいけません
しかしそれは、
組織を離れて、個人となった場合にまで、こだわる必要はないと思います
PCではなく、iPadで知らないアプリを使用していたとしても
「何を伝えたか」「何を作れたか」
という結果が重要であることを忘れてはいけないと思います
つまり
どんなツール(ソフトやアプリ)を使おうが、
伝わるものさえ作ればいいということです
■哲学の生みの親ソクラテスから学ぶ
ギリシャの哲学の生みの親ソクラテスが
「誰が言うより何を言う」という言葉を残しました
これは「誰が(どんな立場の人が)言ったかではなくて、何を言ったかに注目しよう」という意味ですが、
「政治家の言うことは、嘘くさく聞こえる」
「最近の若者は忍耐が足りない」
「彼は有名人だから、きっと正しいことを言っている」
「あの人は身なりがだらしないから、きっと間違ったことを言っている」
こういった発言する人のポジションや外見によって善悪を決めてしまう感覚は
誰もが少なからず抱いているかもしれません
有名人でも犯罪などの過ちを犯すこともありますし、無名な人でも当然ながら募金をしたり、ボランティアに参加したりします
日本国内では特に、当たり前のように「誰が言う」ことのほうが正しいと評価される傾向にあります
それは無名な人よりも有名な人は信頼されているからとも言えますが、
有名人が有名になった理由は、決して信頼されているから有名になるわけではありません
「有名=信頼」であっても
「信頼=有名」ではないということです
作る作品や
作る資料に
誰がどんなソフトで作ったからすごいという評価になってはいけません
まず作品や資料が素晴らしいものであったかどうかを
フラットな目線でちゃんと評価できるようにする力が求められます
■時代の流れが動いた
これからの時代まったく先の見えないアフターコロナと呼ばれる時代がやってきますが、
これまでの時代にも大きく変化が起こった時代の流れがあります。
それは動画配信という世界において
YouTuberの誕生により時代が大きく動きました
ほとんど無名の素人(誰が)でも企画力の面白さ(何を)だけで評価されるようになりました
これは先述の
「誰が」よりも「何を」に注目されるようになったということです
これまでは、
映像の世界とは、限られた人間(業界人)だけが支配していものが、
どこでも世界中の誰もが映像を個人(素人)がコントロールできるようになりました
インディーズでも音楽性が優れていれば評価され
今まで影となっていた場所にまで光が届くようになったということです
私もiPadによってその地位を確立できたひとりかもしれません。
「誰が言うより何を言う」
=「誰が言ったかではなくて、何を言ったかに注目しよう」
徐々に時代は
「何を」に気づき、注目し始めるようになってきているように感じます
■時代の流れに運良く乗っかれた
私は、iPad講座を開くにあたって
まったくの無名の立場でありながら、
自信を持って講座を開いております
それは
iPadを7年間使い続けてきたことに加えて、
これまでの人生で
学生時代に部活でキャプテンを務めたり、会社員時代では研修員を任されたり、バイトを育てたりと
人に何かを教えるという立場の経験が
複合的に重なったことで
偶然の産物としてiPad講座ができました
本を読むから賢いのじゃないし
高学歴だから成功するものでもない
良い結果も、悪い結果も
必ずひとつの要因によって生まれたものではない
というのが僕の考えです
■おわりに
これから開催するオンラインiPad講座は
《iPadを使用してどんなことができるか》
《得た知識やスキルでどんなことに広げていけるか》
を中心にお話しさせていただきます。
もちろんご要望があれば、専門分野に特化したカリキュラムをご用意させて頂きますが、
この講座で得た「知識」と
あなたの潜在的に持っている「何か」
あなたのこれまでに人生で培ってきた「スキル」が
合わさって生まれたものは
自分にとっては大したことがなくても
世の中の誰かにとっては
求められるものである可能性があります
特にこのココナラは、それらを試す絶好の機会となっていることは
私自身が現在も身をもって体験していることです
そうなれば
今度はあなたが代わりに
発信者となって
あなたのストーリーをお話しすると良いでしょう
長文をお読みいただいてありがとうございます
講座では上記に加えて、
さらに様々な視点でのお話しをさせていただく予定です。
ぜひこの機会にお申込みください!