承認欲求の奥にあるもの

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コラム
人間の、(認めて欲しい)という承認欲求を突き詰めると、
さらに、ある思いが出てきます。

それは《貢献したい》

で、この思いは、誰もが持つ人間の本質ではないかと言われています。

確かに考えてみると、
子供は、その思いから親に認めてもらおうとするし、
また、世の中には、その思いから自分の体を張り命を落としてまでも行動できる人もいますね。

そんな見返りを求めない行動は、無償で尊いですが、

 子供や大人でも、(認めてもらいたい)という承認欲求も、

これまた、人間の本質です。


が、、、 

私達は、今までに受けてきた教育(社会通念など)により、

(自分は何を認められたか?)
(何が世の中では認められるか?)

に、影響を受け、 

自分を誰かに認めてもらう為に、何かを獲得しようとする思いが強くなりがちで、
そうなると、肉体的にも精神的にも、疲弊しやすい。
心も体も充分、頑張っているのに、さらに頑張ろうとします。

そして、 誰もが、認められたい思いの奥に<無償の思い>を持ちながらも、無意識に<<誰かに認められたい>>という、外側に向く思いの方が強くなり、 

その有償に変わった思いが動機となった行動は、
多くのエネルギーを使います。

この(認められたい)という見返りを求める有償の思いですが、
そこが動機の行動は、
相手にもその疲弊したエネルギーが伝わったり、 相手のエネルギーを奪う場合もあるのです。 

一緒にいると何だか疲れる人っていますよね。

しかし逆に、 無償の思いを動機にした行動は良いエネルギーとなり、
そのエネルギーは、相手にも良い循環が起こります。
有償の思いの動機の行動から、無償の思いが動機の、心地よいエネルギーの行動にするには、 

先ずは

<<自分で自分を認めましょう>> 


自分という内側からの承認です。


そして、
自分の認めてもらいたい思いの奥に何があるのか? 
自分の無償の思いは何か? 

を見つけ出し<その思いを行動の動機に捉え直す>


すると、良いエネルギー状態で行動できます。

人間の本質の思いは尊いし、貢献したい思いは誰もが持っています。

あなたも、誰もが尊い存在なのです。

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