個性心理學による、戦国武将のキャラクター分析(第1回目)

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今回は、個性心理學による、戦国武将のキャラクター分析をお伝えします。


第1回目は、皆さんもご存じ、戦国武将の代表

織田 信長

にスポットを当てます。

織田信長と言えば

“第六天魔王”
“鳴かぬなら殺してしまえホトトギス”

と言うような、激しいく冷徹なイメージが強いですが、
個性心理學的に見ると、少し違うような部分も見えてきました。

織田信長の本質のキャラクターは

『束縛を嫌う黒ひょう』

です。

このキャラクターの性格は、

“礼儀正しく□数は少ない不言実行タイプ。鋭いカンで相手の心を読む。

1つのことをきわめていく性格なので、何ごともよく考えたうえで行動し、浅はかな失敗とは無縁です。

直観力が鋭い反面理論的な説明は苦手。

駆け引きや説得は得意です。

その場の相手の心理を鋭いカンで見抜けるので、次に打つ手が即座に頭に浮かびます。

義理人情にも厚く、周囲の人望や信頼を集める。” 
※動物キャラナビから抜粋

とあります。

私たちが学んできた信長像となるほどと思う部分と、あれっ?と思う部分がありますよね。

説明の前半、

直感力が鋭く理論的な説明は苦手、駆け引きが得意で次の打つ手が即座に浮かぶ。

これなどはまさしく私たちが知っている信長像ですよね。

説明の最後に、

義理人情にも厚く、周囲の人望や信頼を集める。

とあります。

これについては、

『信長公記』などにこんな逸話が残っています。

天正9年(1581年)7月15日のお盆では安土城の敷地全体に明かりを灯し、城下町の住民たちの目を楽しませるといった行動をとっており、身分に拘らず、庶民とも分け隔てなく付き合い、仲が良かった様子がうかがえます。

また、実際、庶民と共に踊ってその汗を拭いてやったり、工事の音頭を取る際などにはその姿を庶民の前に直接現したそうです。

冷徹なイメージが強い信長ですが、こういう一面も持っていたのですね。

だから、楽市楽座などが発展していったのではないでしょうか?

また、『黒ひょう』は

”新しいもの、流行りものが好きです。”

そう、信長も南蛮渡来の物が好きでした。

日本ではじめて地球儀を見たのも、信長と言われています。

また、ワインなんかも飲んでました。

『束縛を嫌う黒ひょう』のリズム(宿命)は

“海洋”

特徴としては、

束縛が嫌い

チャレンジ精神が旺盛

大きな志のために突き進む

革命家

などがあります。

これを信長にあてはめると、

束縛が嫌い・・・既存の体質からの脱却
・当時では考えられなかったであろう、若い時の傾いている姿。
・昔ながらの格式を破り、才能のあるものを登用した。

チャレンジ精神が旺盛・・・今までになかった作戦の決行
・桶狭間の戦いで見せた、無謀とも思える作戦
・長篠の戦での鉄砲の使用

大きな志のために突き進む
・これはもちろん、天下統一のため

革命家
・これは信長そのもの
・古いしきたりを次々と破壊した

等が挙げられます。

ところで、信長はいったい誰のためにこのような改革を行ってきたのでしょうか?

自分のため、家族のためでしょうか?

ここに黒ひょうと言うキャラクターの要素が関係してきます。

黒ひょうは月のグループに所属します。

月のグループのモットーは

“世のため人のため”

なのです。

つまり、信長も自分のためだけでなく、日本における戦国の世を終わらせるためだったんではないでしょうか?

もし、戦国時代に個性心理學があり、お互いの個性が解っていたら違う結果になっていたのではないでしょうか?

このように個性心理学に基づいて検証をすると、史実では語られない一面が見えてきます。

こういう検証をしていくと、ワクワクしてきませんか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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