サムネイルで売る!❷ ターゲットを決め、ニーズを考える

記事
ビジネス・マーケティング
仕様を理解したら今度はターゲット決めです。
どんな人にサービスを出していくのか、自分の顧客像を決め、顧客のどのようなニーズを満たしていくのかを考えていきます。

出品カテゴリーを見直すぞー!

今回は実践的に自分が出しているサービスのサムネの作り直しをみなさんにシェアしたいきたいと思います。
作り直すのは、こちらのサービス。
実は2019年に思いつきで作ったサービスです。
当時はこのようなサービスが少なかったため、ぼちぼちながらも13件も実績がつきました。

が、ココナラが「オンラインレッスン」のカテゴリーを打ち出し、デザインレッスンサービスが充実したことで他のサービスに埋もれてしまいました。。

顧客のニーズとずれが生じてしまったということもありますね。

またこのサービスではレポートを作成していたんですけど、それが思ったよりも大変だったので私のモチベが上がらなかったりもしました。

お客さまの要望がお客さまごとに異なり、定型的な対応ができなかったんです。

そこでサービス自体をレポートの提供から、ビデオチャットによる相談サービスに作り替えたいと思います。
(サービス内の文章は変更済みです)

カテゴリーは?


まずはどのカテゴリーに出品するかを決めましょう。

現状は、オンライレッスンアドバイスの中のデザインアドバイスの、「その他のレッスンアドバイス」に出品していますが、

スクリーンショット 2022-05-03 2.13.03.png

アプリ、ツールの使い方を教える場となっていますね。
場違い感がすごい💦

同じデザインアドバイスカテゴリーの中でもアドバイス全般が対象となる「デザイン添削」の方が私がやりたいことに近いようです。

スクリーンショット 2022-05-03 13.13.44.png

こちらに出し直すことにしましょう!

ここで出品サービス数をチェックしてみると、
なんと総出品数が78件(!)

アートボード 6@2x.png

まだココナラでこんなに出品者が少ないカテゴリーがあるんですね😝
これは発見では???

トップの方の実績が59件、1週間のアクセスが39人と、カテゴリー自体のニーズが少なそうなのが気になりますが、

・私の既存のお客様からのデザイン相談のニーズがあること
・自分の出しているビジネス資料の作成のサービスと調和しそうなこと
・ココナラでの私のミッションは、ビジネスパーソンの支援

などの理由から、やっぱりここで出品してみることにします。

サービスのブラッシュアップ

今回はカテゴリーのニーズ(webサイトの添削)ではなく、自分の既存のお客さまのニーズ(webサイトの添削含むデザイン相談全般)を優先させることにしました。

この辺は実際に出品してからまた調整するかもしれませんが、とりあえず現時点ではこれでサービス内容をブラッシュアップしていきます。

他の方と被らないように差別化するポイントは

・デザイナー希望者もok、ノンデザイナー、ビジネスパーソンもok
・webサイト以外の添削もok
・デザインの添削ではなく、目標に対してデザインが正しく用いられているかをアドバイスする

という感じで考えてみます。

価格は、一番動いているサービスも参考に、現在の設定価格である

・相談時間30分3,000円の買い切り型

を踏襲することにします。
トップのサービスもこの値段ですしね!

なぜ3,000円かというと、ココナラが頻繁に配布しているクーポンのうち、3000円以上から使用可能な500円引きクーポンが一番使い勝手が良いから。

私は時々リサーチ&研究のためにクーポンを使用してサービスを購入しているのですが、1000円〜2000円のサービスには物足りなさを感じることが多く、3000円はクーポンが使える割引感と相まって満足度が高まる気がします。

この辺はぶっちゃけ出してみないとわからないので、現時点ではあまり悩まないようにしましょう。

ビジネスパーソンの相談は代案の提示が重要なので、オプションとして、

・リデザイン案の作成

それから、何気にツールの使い方の質問も多いので、

・ツールの使い方も対応します
(パワポ、キーノート、canva、イラストレーター、フォトショップ等)

などをつけることにしましょう。

他サービスでの依頼の前に一度話したい」というニーズもあるので、こちらに誘導して実績を作っていくこともできそうです。

まとめ

出品カテゴリーの変更が決まったことで、サービスの概要、戦略も見えてきました。
この時点ではざっくりで大丈夫。
正直出してみないとニーズに合っているかどうかわからないので、走りながら考えていきます。
季節ごとに素材の配合を変えるキューピーのマヨネーズ方式です。

次はこれをもっと具体的に落とし込んでいきます。

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