個人の感想や思いを綴っただけのブログは需要はありませんが、やるのは自由です。
需要があるのは「問題を解消できる」ブログです。雑記ブログで、日々の料理の記事であっても、失敗した天ぷらをサクサクにするために工夫したことが書いてあれば需要が生まれます。失敗しちゃっただけの報告記事は雑記ブログであっても不要です。そこから何をどう工夫したか、失敗した理由はなにかを分析していれば価値が生まれます。
動画編集や記事作成の流れを紹介するブログでも同じです。どこでひっかかるか、細かな豆知識とちょっとしたショートカット、現場のテクニックが需要を生むこともあります。
失敗をリカバリーする
どこの誰でも書けて、需要があるのは、失敗談とリカバリーの工夫がセットになっているブログです。日頃の料理、車や電車での移動、お酒の失敗以外にも、エクセルやスプレッドシートの失敗例と成功例でもOK。
「こんな問題が起きた」とか「こういう失敗をした」という話に加えて「こういう方法で解消した」という記事にすればイッキに需要ある記事になります。
素朴な疑問を解決する
既に誰かが答えているような「なぜ空や海が青いのか」とか「なぜ蝶々は空を飛べるのか」とか「地上1mは空か地面か、どこからが空か」とか子どものセンス・オブ・ワンダーに関わりそうなものだけでも需要があります。
既存の上位表示記事にないものとして、きれいな画像や動画での解説、図解、学校での解説に使える素材なども合わせて提供すれば案外あっさり上位を取れてAdsenseなら置きっぱなしにすればOK。
生活の知恵も大切
日々の暮らしの中の知恵も重要です。PVは分散しますが、確実に検索する人がいるので問題も把握しやすく、検索数も一定を下回ることがありません。ゴミの捨て方や目覚まし時計の工夫、部屋のホコリを減らす裏技や、家電それぞれのおおよその電気代なんかも需要があります。
こんな程度のこと、誰も調べないだろう…ということであっても書いておきましょう。SNSの使い方ですら調べる方がいますので。
必要あるかどうかを決めるのはあなたではなくユーザーです。