ベイジアンサプライズとホラーゲーム耐性

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こんにちは。たつやです。

1日のどれだけをYoutube視聴で費やしているかはわかりませんが、以前触れたAGT/BGTやFamily Feud以外には、ゲーム実況もよく見ています。


マインクラフト実況は最近あまり見れていないのですが、ホラーゲーム実況は結構飽きずに見ています。
色んな演出があってサプライズに尽きない、というのがあるかもしれません。

プレイヤーの視点に立てば、そのサプライズは恐怖演出に対するリアクションを引き起こします。そして、視聴者からすれば、そのリアクションが大きいほうが盛り上がりますね。

以下は、Copilotさんと作ったホラーゲーム耐性に関する記事です。
※生成AIによるコンテンツが含まれます。

ホラーゲームは、プレイヤーに予期せぬ驚きや恐怖を提供することで知られています。このような驚きの瞬間は、ベイジアンサプライズの概念を通じて理解することができます。

ベイズ確率の公式は、もしかしたら高校で習うかもしれませんが、ベイジアンサプライズはそれと関係があります。
が、ここでは立ち入らずに、ホラーゲームの話をしましょう。

ホラーゲームをやっていると、ゲーム演出によってその世界観に対する理解や認識を獲得していきます(下図)。

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ベイジアンサプライズは、新しい情報(ゲーム演出)が私たちの信念や予測(これまでの認識)にどれだけ影響を与えるかを定量化する指標です。
誤解を恐れずに言えば、これまでの認識と新たな認識の『距離』のことです。

ホラーゲームにおける突然の出来事や大きな音は、プレイヤーの予測と大きく異なるため、ベイジアンサプライズが大きくなります。
これが、絶叫や、あるいは絶句などのリアクションとして表出します。

一方で、ホラー耐性のある人々は、これらの驚きの瞬間に対して異なる反応を示します。彼らはホラーゲームの典型的な展開を予測できるため、新しい情報がもたらすベイジアンサプライズが小さいのです。

しかし、ホラーゲームをしている私たちは現実世界に生きているので、演出ではない『偶然の物音』が聞こえてしまうかもしれません(下図)。

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そのときのサプライズは、ホラー耐性のある人でも、もしかしたら大きくなるかもしれませんね。


少々長くなりましたが、前々から書きたかったネタでした。
こういう風に、数理的構造をとらえる、というのも私の楽しみのひとつです。

日常の数理の話も、また記事にしたいとおもいます。



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