自己信頼感

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自己信頼感

今回の内容は自己信頼感について書いていきます。

いくら夢や目標があったとしても、自分の力を信頼することができず「そうなりたいな」と考えているだけの人になっていませんか。
そういった人に必要なものはまず、自分の力を信じることにあるのです。

自己信頼感が高い人というのは、自分のことを有能で価値ある存在だと誇りを持つことが出来る人です。
それに対して、自己信頼感が低い人というのは、その逆で自分のことを有能だと思えず、価値のない存在として考えている人です。

自己信頼感が低ければ、新しい仕事にチャレンジするといった場合、諦めたり、躊躇したりすることになります。
なぜなら自分の力に自信がないので、できるわけないと決めつけてしまうのです。
そしてうまくいかないことがあれば、いつまでも悩み、自分で解決できる力があるにもかかわらず、常に誰かに頼り助けてもらうのを待っているのです。
また人に頼ることばかりしていますので、うまくいかない理由を自分の中で深く考えないため、同じ過ちを繰り返し、最後には「自分にはできない」とか「無理だ」といったことを言うのです。

逆に自己信頼感が高い人というのは、新しいことにどんなことでも次々とチャレンジしていきます。
しかしながら次々とチャレンジしても、成功することばかりではありません。
自己信頼感が高い人は、仮に成功しなかったとしても、自分の悪かったところを素直に受け入れて反省し、次に活かすことができるのです。

自己信頼感は、つい無意識に出る言葉にも表れてきます。
自己信頼感の低い人は常に、否定的な言葉が多く、自分に対してもまた周囲の人にも否定的になっていきます。
例えば、「だって」「でも」「どうしようもない」「できない」「しなくてはいけない」といった具合です。
あなたもこのような言葉を無意識に口にしていませんか?
これらのメッセージは全て無意識から出ていますが、これを言葉に出すだけで、その言葉を自分の耳で聞いて、更にあなたの無意識に暗示を自分で入れることになるのです。

そう考えればあなたは、自己信頼感を高めたいのであれば、言葉や考え方や態度を変えていく必要があります。
あなたは否定的な言葉を避け、「他に方法はないか」「チャレンジしてみる」「そうすることに決める」といったように肯定的な言葉を使うようにするのです。
そうことをするだけでも、自己信頼感を高めていくことができますので、少し意識してみてはいかがでしょうか。


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