Ubuntu Studio18.04LTSのインストールできました

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この一週間位費やして行っていたUSBメモリに、Ubuntu Studio18.04LTSをインストールすることが出来ました。
USB3.2対応だったので、なんとかなるかなと思ったのですが、とても遅く苦労しました。
OSのインストールは、外付けのSSDを利用しましょう。

最低でも128GBのSSDであれば、大丈夫だと思います。

Ubuntu Studioは、LinuxのUbuntuから派生したOSです。
クリエイター向けということで、Blenderをはじめ3D作品、画像や動画制作、動は配信のOBS、音楽のDTMやDAWなどを行うために必要なソフトなどが最初からインストールされています。
18.04には、OBSがインストールされていませんでした。
22.04には、OBSがインストールされていました。
Ubuntu Studioのバージョンによって収録されているソフトの内容が、違うようです。

無料で使えるソフトがたくさん収録されているので、利用価値は高いと思います。
でも、ネットでは、あまり記事を見ないような気もします。
Ubuntuから派生していますがデスクトップは、KDEです。
GNOMEに慣れている人は、雰囲気が違うので戸惑うかもしれません。

この画像にあるように、Synthesizerの起動も出来ました。
Bristolというシンセサイザーのプログラムを、GUIを使って起動できました。
Bristolは、synapticを使ってインストールしました。

スクリーンショット_2022-08-20_16-30-03.png

MINIを選択した画面です。
スクリーンショット_2022-08-20_16-42-54.png
こちらのコマンドで、起動できました。
mono /usr/lib/monobristol/monoBristol.exe

楽譜作成ソフトも収録されています。

MuseScore2という楽譜を作成できる無料のソフトも、収録されています。
作曲される方だけでなく、購入した楽譜を入力して使いたい方のお役に立つと思います。
MIDI入力も出来ますので、キーボードを持っている人は、MIDI接続で利用できます。

Ubuntu Studioを使う理由

私も自分のアニメーション作品にBGMをつけたいと思い、Ubuntu Studioをインストールしました。
本当は、22.04という一番新しいバージョンをインストールしたかったです。
でも、グラフィックボードの関係で私のパソコンが古く使えないのです。
そのため18.04LTSのISOイメージを見つけて、インストールしました。

Ubuntu Studioは、一般的なLinuxのUbuntuやMINTのように古いパソコンを復活させるために使うものでは、ありません。
作品作りができるように、ある程度CPUやメモリ、GPUなどのスペックが必要になります。
中古パソコンでも良いですが、Blenderの推奨スペック以上の機種を使われることをおすすめします。
CPUのコアが8個以上あり、RAMが16GBあると良いです。
グラフィックボードは、4GBのRAMを搭載していると良いです。
もちろん64bitのパソコンです。
インストールするディスクの容量は、128GB以上あった方が安心です。
64GBでは、動画の編集などをすると心もとないかもしれません。

Ubuntu Studioは、無料のOS

Ubuntu Studioは、無料で利用できるOSです。
そして、作品を作るために必要なソフトも、無料で使えるものをたくさん収録されています。

映像、動画、3D、音楽などを作りたい方は、このUbuntu Studioを試されるのも良いと思います。
外付けのSSDにインストールして、試しに使ってみるのも良いと思います。




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