みなさまこんばんわ。
ひろこねこです。
今日は私の住む千葉県は本当に寒かったぁ。
金曜日には雪の予報もでているためか風がとても冷たいです。
早く暖かくならないかなぁ。。。
さて、先日から過去の話をブログに乗せさせていただいております。
もし②からご覧いただいてくださった方は①をご覧いただいてからのほうがわかりやすいかもしれません。
借金地獄で母が病気になり、その借金地獄と実家を貸している人が家賃を払ってくれなくなった問題と叔母の療養所の支払いの手続きといろいろ急にやることが増えた私。
カードへ2万円返しては1万円借りてほかのカードへ返すような状態が続いていました。
このままではいけないと思いながらも方法がわからない。。
途方にくれて夜ご飯も食べたくなくなる日が多かったように思います。
でも、その時付き合っていた彼が「過払い請求」というのがあると教えてくれたんです。
いまはCMなどで耳にする機会が増えた「過払い請求」。
そのころはまだCMもなく、知られていない時期でした。
そこで、本を買い勉強しました。
そして思い切って、カード会社へ直接手紙を送ったんです。
すると、、、
なんとカードの借金がなくなり、少しですがお金が返ってきました!!!!!
そして、そのお金をもとに弁護士さんにお願いし、他のカードを一気に返済することに成功したのです。
でも両手を挙げて喜んではいられません。。。
実家を賃貸にしていたのですが家賃を払ってくれない方と話し合いをしなければなりませんでした。
不動産会社も間に入れて、何度か三社間での話し合い。
直接電話での交渉もしていたりしました。
でも結局らちがあかず。。
過払い請求でお世話になった弁護士さんに立ち退き請求もお願いすることとなり、引っ越し費用をこちらが負担することで解決しました。
そして実家にまた戻ってきたのです。
母はそのころは少し落ち着き、座れるようになっていました。
でもまだまだ油断はできません。
しょっちゅう電話がかかってきて、しょっちゅう実家に通っていました。
本当は一緒に住めばいいのかもしれませんが、そうなると主人も私も壊れてしまいそうでした。
また、一人暮らしをしているはずの弟も精神的に参ってしまい実家にもどってきていたので部屋自体もありませんでした。
いま思うとカオスですね(笑)
あまり覚えていない場面も多くあります。
母が布団を持ち上げて、転んで背骨を圧迫骨折しました。
そのころ私には子どもができていたのですが、ベビーカーを引きながら母の入院先の病院に通っていたことを覚えています。
そこから母は歩くことがままならなくなり、要支援認定を得ることができました。
どうして、、精神障害についての保証や制度がいまはないのでしょうか。
身体障害に関する要支援・要介護については制度があるのに、、、
実家に行くたびに母が倒れていて、救急車を呼んだのは一度や二度ではありません。
父が一緒に住んでいるので本当は任せたい気持ちが多くありましたが、父は怖いのか何もしてくれませんでした。
母が熱いコンロをさわり、両手の指すべてを重度のやけどをして血だらけになっていても父は何もできなかったんです。。
私はそのころ産休・育休で会社を休んでいたので母のもとにほぼ毎日通えていました。
でも一年後には復職をしなければいけません。
まだまだお金がかかるため会社を辞めるわけにはいきませんでした。。
どうする?
一緒になんて住めない。子どもを優先したい。
子どもが近づくと「助けて」という母とは一緒には住めない。
私は召使ではない。
何もできない母と父の面倒みながら子供の育児と会社の仕事をこなすのは無理!!!
そこで思い切って、父と母を老人ホームにいれることにしたのです。
大変だったのは父の説得でした。
父は実家が大好きでした。
実家があれば何もいらないというくらい。
でも、父も疲れていたんだと思います。
私が提案したところすんなりとうなずいてくれました。
何もできない自分がわかったんだと思います。
老人ホームに入ってからも、土日のどちらかは通っていました。
そのころ私は会社の近くに引っ越しをしていたので車で片道二時間かけて通っていたのです。
でも、、実家にいたときよりも安心感が全然違いました。
誰かがいてくれる。
何かあっても連絡をもらえる。
その安心感は本当に心から感謝しています。
いまは父と母を私が住んでいるエリアの老人ホームに再度引っ越ししてもらい車で10分くらいの距離にいるので何かあってもすぐいけるようになりました。
それでも、急に足が痛い。
薬がなくなったから来てくれ。
うんちがでない。
などしょっちゅう呼び出しがきます。
でも、一人じゃない安心感は本当に大きいと感じました。
本当に感謝です。
あれ?なんだか母の介護の話というか私の経験談だけになってしまいましたね(笑)
申し訳ありません。。
ブログももっと上手にかけるようがんばりますね☆