業務の出来る、出来ないは、すり合わせが必要

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コラム
あれ?面接で質問した時には「できます!」って言ってなかったっけ?

を防ぐための質問についてご紹介します。

入社してみたら「これはできません」と言われることって、
採用担当者さんからするとめちゃくちゃ困りますよね。

ただ、求職者さんも嘘をついておらず、実際にできると思って、
面接の際には「できます」と回答している場合もあります。

今回は、「できます!」の回答に対して、
ミスマッチを防ぐにはどうしたらいいのか?

についてご紹介します。

私がYさんの面接に同行した際、採用担当者様からYさんに
こんな質問がありました。

「業務内容の中で食事作りがありますが、抵抗はありませんか?」

『はい、大丈夫です、前職でもやっていましたので出来ます。』
と、Yさんは面接中にこう答えていました。

しかし入社し業務開始をして1ヶ月もたたないうちに
Yさんから相談がありました。

『食事作りのことで悩んでいます…』と。

詳しくお話を伺うと、
『前職の施設では、献立があって材料が用意してあって
 作り方(レシピ)がある状態だったので
 その通りに作っていたのでそんなに負担に感じたことはありませんでした。
 ですが、今の施設では食材はあるのですが、
 材料をもとに自分で料理を考えて調理し、何品か作るというやり方でした。

 今の施設では、献立やレシピが無いことで何を作っていいか、
 段取りはどうしたらいいか悩んでしまい、そのせいでどんどん時間が
 無くなり、焦ってしまうので、食事作りがとてもストレスに感じていす。』

これはYさんからの相談だったのですが、

企業担当者さんからしても
「あれ?料理できるって言ってなかったっけ?」となってしまいます。

このように、
「できるって言ったのに…」といった問題が起きないためにも

・前職では、どんなやり方でしたか?
・自社では、こんなやり方ですが

 問題ないですか?

といった具体的な内容確認もできるとミスマッチが
減らせると感じております。

求職者の「見極め」って難しいです。

・私も事前に面談をしてその人柄の把握につとめ
・面接前に人柄を採用担当者さんにお伝えし
・面接に同行した際は面接後に採用担当者さんとミスマッチがなさそうか?

 と、ディスカッションをすることもあります

入社してからの「なんだかなー…」を
減らすためにも面接という短時間でどう見極めるのか?

もしお悩みでしたらご相談ください。



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