考える時間を持つことが大切

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ビジネス・マーケティング

最近、多くの方のサポートをさせて頂き感じているのが、ひとつひとつ軽く考えている印象を受けます。


新しい企画を考え、チラシなどの販促物を作成したりしてもらっていますが、その大半が自分の意見を集約したものが出来上がってきています。


そう、お客様を集めるためのチラシにも拘わらず、お客様の悩みだったり要望が完全に無視されているのです。


そして、一番感じるのが調査不足。


そのほとんどが「お客様はこう思っているはず」と想像してしまっています。


しかし、一番信じてはいけないのが、あなたの意見と社員の意見。


あなたは、自分は客観視できると思っていても、愛着があるから冷静な判断が出来なくなっています。


そして、社員も同じ。
面と向かって社長に「これ、売れませんよ」とは言えない。


しかし、お金を誰が払うのかと考えればすぐに分かります。
お客様は、あなた自身ではないのです。


なぜ、年々ホームページの価格が下がっているにも拘らず、集客専用のページ(ランディングページ)が値上がりしているのかというと、その大半の時間は調査に使っているからです。


その調査から導き出した戦略をサイトにするから値段が高い分、反応も桁違いになります。


才能ではなく、膨大な調査結果とお客様が感じる心理をキーワードから想定し、構成を考えていたから大きな反応を導き出すことが出来るにすぎません。


当然、それだけの構成を考えるためには、膨大な時間と手間がかかります。


しかし、時間をかけるだけの成果は戻ってきます。


もし、あなたが適当に表面的な販促物を作成しているとしたら、綺麗に作成しても反応を取る事は出来ません。


なぜなら、そこにお客様は存在していないから。


しかし、チラシを通しお客様の顔が浮かぶほど鮮明に見えるようになったら、そのチラシは効果を出さない方がおかしいのです。


もし、あなたが成果を出すチラシを作成したいとすれば、お客様の悩みや願望を集め、競合他社を調査して下さい。


競合の弱みに対する解決策
競合の強みの対する対抗策

これも重要です。


競合が強く、それに対する対抗策がなければそれは、あなたが参入する市場ではありません。


どうしても商品が変えられないとしたら、切り口を変えて戦略を考える必要があります。


また、競合が弱くそれに対する解決策があれば、あなたはその分野で1番になることが出来ます。


ビジネスは陣取り合戦です。

もっと真剣にビジネスに対して考え、調査に対しても時間をかけましょう。

それでは今回はここまで。



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